Webライティングの質を爆上げする6つのテンプレート

Webライティング

Webライティングでお金を稼ぎたいけど、文章の書き方がわからない…。

文章を書くのが苦手でもWebライターになれる?

こんにちは、バスタニです。

一般的なWebライターのイメージって「文章を書くのが得意な人」だと思いますが、実はそうともかぎりません。

実際、Webライター歴5年目の私も文章を書くのが苦手です。

それでも、Webライティングで月50万円くらいのお金は稼げています。

なので、Webライティングに文章の得意、不得意ってあまり関係ないんですね。

じゃあどうやって文章を書いているのか…。

それは、テンプレートを使うんです笑。

そこで今回は、Webライティングの質を高めるテンプレートをご紹介します。

この記事を読めば、文章が書けない人でも簡単に質の高い記事が書けるようになりますよ!




Webライティングの基本テンプレートは7種類

<画像>Webライティングの基本テンプレート

Webライティングにはいろいろな型やテンプレートがあるのですが、よく使われているのが以下の7種類です。

テンプレートはどれを使っても良いというわけではなく、媒体の種類や目的によって使うべきテンプレートも変わります。

なので、テンプレートをうまく使い分けることさえできれば、それなりに質の高い記事を書くことが可能です。

1. PREP法

PREP法とは、相手にわかりやすく伝えたいときに効果的なテンプレートです。

最初と最後に結論を伝えるのが特徴で、多くの媒体に使用することができます。

なので、初心者Webライターが最初に覚えるべきテンプレートとしても有名です。

Point(結論)
Reason(理由)
Example(具体例)
Point(結論)

PREP法では、最初に結論を伝えてからその理由を伝えるので、理由に説得力を持たせることが可能です。

また、記事の要点を理解したうえで読み進めることができるので、読者の「どんな内容なんだろう」というストレスも軽減できます。

2. PPCの法則

相手の行動を促したい場合に効果的なテンプレートです。

PPCの法則では、最初に「○○すれば××できます!」と約束した後に、その証拠や証明を解説していきます。

そして、最後に読者を後押しすることで行動をより効果的に促すことができるんですね。

  • Promise(約束)
  • Proof(証拠・証明)
  • Call to Action(行動の呼びかけ)

読者の行動とは「買う」「申し込み」を指すので、PPCの法則はセールスライティングアフィリエイトなどでよく利用されます。

3. SDS法

PREP法に似たテンプレートで、最初に要点を伝えるのが特徴です。

要点を伝えてから詳細、そしてまた要点と進むことで、誰にでもわかりやすい文章を書くことができます。

  • Summary(要点)
  • Details(詳細)
  • Summary(要点)

構成がシンプルで使いやすいので、ニュース番組をはじめとした幅広いシーンで利用されていますよ!

また、PREP法は「結論」が重要になるのに対し、SDS法は「詳細」に重点を置きます。

なので、はっきりとした主張を避けたいときなどに最適です。

4. PASONAの法則

PASONAの法則は読者の行動を促すテンプレートで、読者が行動できない問題点を解消したうえで行動を促す流れとなっています。

読者の心理を利用して行動を促すため難易度が高いですが、その分効果は絶大。

なので、セールスライティングの基本としても有名です。

  • Problem (問題)
  • Agitation(煽り)
  • SOlution(解決策)
  • Narrowing Down(絞り込み)
  • Action(行動)

PASONAの法則はセールスレターLP(ランディングページ)など、幅広いWeb広告で活用されています。

5. AIDAの法則

AIDAの法則もセールスレター広告に利用されるテンプレートです。

PASONAの法則よりも基礎的な要素が強く、商品を購入するときの心理状況に沿った構成になっています。

  • Attention(注意)
  • Interest(興味)
  • Desire(欲求)
  • Action(行動)

読者の注意をひいたあとに興味を持ってもらい、その商品を欲しいと思わせて行動を促す、といった感じですね。

もちろん効果も大きいので、PASONAの法則と一緒に覚えるのがおすすめです。

6. QUESTの法則(QUESTフォーミュラ)

QUESTの法則もセールスレター広告に利用されるテンプレートですが、PASONAやAIDAに比べて「購買欲求を高めること」に重点を置いています。

イメージとしては、まず対象の読者を絞り込んで共感をする。その後、悩みを解決できる商品を紹介して購買意欲を駆り立て、最後に背中を押すといった感じ。

  • Qualify(絞り込む)
  • Understand(理解を示す)
  • Educate(教育する)
  • Stimulate(刺激する)
  • Transition(変化させる)

英語圏では「いちばん反応が取れる型」といわれているくらい効果の高いテンプレートで、日本でもいろいろなシーンで利用されています。

Webライティングの基本テンプレート較一覧

<画像>Webライティングの基本テンプレート較一覧

ここまでご紹介した6種類のテンプレートをまとめるとこんな感じです↓。

テンプレート 効果 媒体

PREP法

わかりやすく伝える コラム・エッセイ・インタビュー・レポートなど

PPCの法則

行動を催促する セールス広告・アフィリエイト

SDS法

わかりやすく伝える コラム・エッセイ・インタビュー・レポートなど

PASONAの法則

行動を催促する セールス広告・アフィリエイト

AIDAの法則

行動を催促する セールス広告・アフィリエイト
QUESTの法則 購買意欲を高める セールス広告・アフィリエイト

難易度としては「わかりやすく伝える」テンプレートの方が低いので、Webライティング初心者はPREP・SDS法から覚えていくのがおすすめです。

ただし、媒体やテーマによってはアレンジが必要になったりもするので、記事を書きまくって感覚を覚えていきましょう。




Webライティングのテンプレート まとめ

<画像>Webライティングのテンプレート まとめ

今回は、Webライティングの質を爆上げするテンプレートをご紹介しました。

Webライティングにはいろいろなテンプレートがありますが、今回ご紹介した6つのテンプレートは基本的かつよく利用されているものになります。

媒体や目的によって利用するテンプレートも変わりますが、テンプレートさえ選べればあとは構成に沿って文章を書くだけです。

文章を書くのが苦手な人でも質の高い記事を簡単にかくことができるので、ぜひこれらのテンプレートを活用してみてください。

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