MEXCのレバレッジ取引にチャレンジしたい!
MEXCでは何倍のレバレッジが使えるの?
仮想通貨取引で効率的に利益を出す、大きな利益を狙うなら、レバレッジの活用がおすすめです。
レバレッジを使えば通常取引よりも多くの利益をゲットできますし、少ない資金でもそれなりの金額を動かすことができます。
しかし、稼ぎやすくなると同時にリスクも大きくなるので、レバレッジ取引は慎重に行なう必要があります。
そこで今回は、MEXCのレバレッジ設定方法をはじめ、取引のやり方、レバレッジを利用する際の注意点についてご紹介します。
この記事を読めば、正しく、安全にレバレッジ取引をはじめることができますよ!
MEXCの最大レバレッジは200倍!
MEXCでは、最大200倍のレバレッジを利用することができます。
海外取引所はレバレッジが高いことで知られていますが、その中でもMEXCのレバレッジは高い部類になります。
以下は、人気取引所の最大レバレッジです。
取引所 | 最大レバレッジ |
MEXC | 200倍 |
Bybit | 100倍 |
BINANCE | 125倍 |
OKX | 100倍 |
CoinTiger | 125倍 |
MEXCのレバレッジ取引の特徴
MEXCのレバレッジ取引の特徴は以下です。
追証なし・ゼロカットシステム採用
MEXCには追証がありません。
そのため、損失が大きくなった場合も追証を請求されることがないほか、万が一ロスカットになってしまった際も失われるのは最初に預けた証拠金のみです。
また、MEXCでは証拠金を自分で追加することもできるので、ロスカットのリスクをある程度コントロールできます。
また、MEXCではゼロカットシステムを採用しており、証拠金を超える損失は発生しない仕組みになっています。
MEXCにおいてはADLシステム(自動デレバレッジ)が導入されていて、補填が必要となったポジションと反対側のユーザーポジションが自動的にデレバレッジされます。
つまり、レバレッジ・収益性の高いユーザーによって補填されるということです。
マージンモードが選べる
レバレッジ取引では最初に証拠金を預けるため、マージンの選択を行ないます。
マージンとは証拠金のことで、要は証拠金をどのように使うかの設定ですね。
設定にはクロスマージンと分離マージンの2種類があり、それぞれ証拠金の使い方が異なるので注意が必要です。
・クロスマージン・・・口座残高の全額をポジションの証拠金として利用する
・分離マージン・・・口座残高とポジションの証拠金を別で管理する
クロスマージンの場合、証拠金が常に最高額(残高)になるのでロスカットになりにくいですが、万が一ロスカットになった場合は口座残高の全額を失うことになります。
一方、分離マージンは証拠金を自分で設定できるので、ロスカットになっても口座に資金を残すことができます。
ただし、その分証拠金が少なくなるため、ロスカットになるタイミングが早まります。
クロスマージンと分離マージンはどちらが良いというものではないので、自分のレベルや用途に適したほうを選ぶのがおすすめです。
レバッレジは利益を大きくしてくれる魅力的なツールですが、リスクがあるのも事実。
そのため、メリットとデメリットを理解したうえで利用することが大切です。
MEXCのレバレッジ取引の種類と手数料
MEXCでレバレッジを使える取引は先物取引のみです。
以前はレバレッジETF(レバレッジトークン)や信用取引も利用できましたが、現状は先物取引のみとなっています。
また、MEXCの先物取引では以下2種類の手数料が発生します。
①取引手数料
MEXCの先物取引手数料は、メイカー:0.01%・テイカー:0.05%です。
ただし、現物取引と同様に、MXの保有量や手数料の支払いにMXを利用することで、先物取引手数料も割引になります。
- MXポジション数量 1000 以上を直近 15 日間保有・・・50%割引
- MXによる取引手数料の支払い(先物アカウントへの振替)・・・10%割引
②資金調達料
先物取引では、取引手数料のほかに資金調達料が発生します。
資金調達料とは、先物市場と現物価格の差額を調整するためのもので、市場の動きおよび保有しているポジションに応じて支払い・受け取りが発生します。
基本的に、市場が強気のときはロングポジションのユーザーがショートポジションのユーザーに対して資金調達料を支払い、市場が弱気のときはショーロポジションのユーザーがロングポジションのユーザーに対して資金調達料を支払うという仕組みです。
ロングポジション | ショートポジション | |
市場が強気のとき | 支払い | 受け取り |
市場が弱気のとき | 受け取り | 支払い |
また、MEXCでは以下8時間ごと(1日3回)に資金調達料が発生します。
MEXCのレバレッジ取引のやり方
レバレッジを設定・変更できるのは先物取引のみです。
ここでは、先物取引の手順とレバレッジの設定方法について見ていきましょう。
PCブラウザのレバレッジ取引のやり方
- Step1.取引の選択
画面上部の「先物取引」をクリックし、出てきたメニューから「無期限先物」→「USDT-M無期限先物(もしくはCcin-M無期限先物)」を選択します。
- Step2.注文内容の入力
こちらが信用取引画面です。
まず、画面左上で取引したい通貨ペアを選択します。
その後、注文画面上からマージン・レバレッジ、注文方法、価格、数量、利確/損切りオプションを選択・入力し、最後に「ロング(もしくはショート)」をクリックします。
スマホアプリのレバレッジ取引のやり方
MEXCアプリで先物取引をするには、「先物取引」タブを選択します。
次に、上から基軸通貨、通貨ペア、マージン・レバレッジ、注文方法、価格、数量を入力。
必要に応じてオイションメニューを設定し、最後に「ロング(もしくはショート)」をクリックしてください。
「https://the-webwritter.net/mexc-mxc-app/」
MEXCでレバレッジ取引をする際の注意点
レバレッジ取引は、利益だけでなく損失も大きくなりやすいので注意が必要です。
特に初心者の場合は少ない倍率から始めて、徐々にレバレッジを上げていくのが良いでしょう。
また、MEXCではユーザーのリスクを最小限に抑えるために、ハイレバレッジかつ証拠金が十分でないユーザーに対して以下の処置が施されます。
- 未決済の注文を取消し、現在のポジションに関連するリスク限度額を下げる
- 清算を避けるために、「現在のポジションサイズ」と「必要証拠金を満たすポジ ションサイズ」との差額を FOK 注文で発注する
- それでも維持証拠金要件を満たしていない場合は、ポジションを閉じるための指値注文が破産価格で発注される
つまり、注文やポジションがコントロールされてしまうということです。
そのため、これらの注意点を考慮したうえでポジション管理を行ないましょう。
MEXCのレバレッジ取引に関するよくある質問
ここでは、MEXCのレバレッジ取引に関するよくある質問をまとめてみました。
Q1. レバレッジ取引で借金のリスクはありますか?
A:MEXCはゼロカットシステムを採用しているため、借金のリスクはありません。ただし、ゼロカットは相場の急変で強制ロスカットになった場合の救済処置なので、ロスカットにならないよう自分でコントロールすることが大切です。
Q2. レバレッジ取引はスマホアプリでもできますか?
A:レバレッジ取引はスマホアプリでもできます。MEXCの公式スマホアプリでは、PCブラウザと同じ取引・サービスが利用可能です。
Q3. レバレッジのリスクを小さくする方法はありますか?
A:損切りを設定しておくことで、レバレッジリスクを最小限に抑えることができます。レバレッジ取引は稼ぎやすい反面、損失も大きくなりやすいため、強制ロスカットを避けるためにも損切り設定をしておくと安心です。
損切り設定は、先物取引の注文画面で簡単に行うことができます。
MEXCのレバレッジ取引ガイド まとめ
今回は、MEXCのレバレッジ取引についてご紹介しました。
MEXCの最大レバレッジは125倍ですが、利用できるレバレッジは取引の種類や通貨ペアによって異なり、設定・変更ができるのは先物取引のみです。
また、レバレッジには「稼ぎやすい」「少ない資金で大きな利益が狙える」といったメリットがある反面、損失が大きくなりやすいといったデメリットもあります。
レバレッジを利用する際は、ロスカットのリスクを考慮したうえでポジション管理をしっかりと行なっていきましょう。
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