
先物取引ってどんな取引なの?

先物取引のやり方を具体的に教えてほしい!
MEXCではさまざまな取引を楽しむことができますが、その中でも人気なのが先物取引です。
先物取引には「リスクヘッジができる」「稼ぎやすい」といったメリットがあるため、積極的に活用したい取引でもあります。
しかし、初心者にとっては取引の概念や仕組み、ルールなどがわかりづらく、なかなか手を出せずにいる人も少なくありません。
そこで今回は、先物取引のルールをはじめ、取引方法やお得なボーナスについてご紹介します。
この記事を読めば、MEXCの先物取引を120%マスターできますよ!
そもそも先物取引とは?
先物取引とは、将来の売買を約束する取引になります。
現時点で「◯月◯日に、××を▲▲▲円で売買する」といった約束をし、指定日がきた時点で売買を行います。
指定日までに通貨の価格が有利になっていれば利益を得られ、不利になっていれば損失になるという仕組みです。
先物取引のメリット
先物取引には、主に以下のようなメリットがあります。
・リスクヘッジができる
・稼ぎやすい
・少額から取引できる
先物取引では前もって売買の価格を決めておけるため、価格変動のリスクを回避することができます。
また、最初に証拠金を預けることで売り注文(空売り)ができ、価格が上がったときと下がったときの両方で利益を取ることが可能です。
つまり、少ないリスクで効率的に稼げる取引なんですね。
さらに、レバレッジを使えば少ない資金でも大きな利益を狙うことができます。
先物取引のデメリット
ただし、以下のようなデメリットがあるのも事実です。
先物取引は価格変動のリスク回避に最適ですが、元本が保証されているわけではありません。
したがって、損失が大きくなれば元本を失う可能性があります。
また、レバレッジが大きいほど損失も大きくなりやすいため、リスクを考慮したうえで契約・取引することが重要です。
MEXC(MXC)の先物取引のルール
MEXCの先物取引にはいくつかのルールが設けられているため、取引をはじめる前にしっかりと理解しておきましょう。
先物取引の種類
MEXCの先物取引には「USDT-M」と「COIN-M」の2種類があり、それぞれ決済通貨(基軸通貨)と通貨ペアが異なります。
決済通貨 | 通貨ペア | |
USDT-M | USDT | 200種類 |
COIN-M | BTC /ETH /XRP /ATOM |
4種類
|
レバレッジ
先物取引の最大レバレッジは200倍です。
ただし、最大レバレッジは通貨ペアによって異なるため、事前に確認しておくのが安心です。
以下は、人気通貨の最大レバレッジになります。
通貨ペア | 最大レバレッジ |
BTCUSDT | 200倍 |
ETHUSDT | 200倍 |
SHIBUSDT | 200倍 |
DOGEUSDT | 200倍 |
XRPUSDT | 200倍 |
BTCUSD | 125倍 |
ETHUSD | 100倍 |
手数料
先物取引の手数料は、先物取引口座の残高および30日間の取引量によって異なる仕組みです。
先物取引口座残高 (USDT) |
過去30日間の取引量 (USDT / USD) |
取引手数料の割引 (メイカー /テイカー) |
割引後の手数料 (メイカー /テイカー) |
|
LV 0 | ≥ 0 | ≥ 0 | 1 / 1 | 無料 / 0.060% |
LV 1 | ≥ 10,000 | ≥ 10,000,000 | 0.95 / 0.95 | 無料 / 0.057% |
LV 2 | ≥ 20,000 | ≥ 20,000,000 | 0.9 / 0.9 | 無料 / 0.054% |
LV 3 | ≥ 50,000 | ≥ 50,000,000 | 0.85 / 0.85 | 無料 / 0.051% |
LV 4 | ≥ 100,000 | ≥ 100,000,000 | 0.8 / 0.8 | 無料 / 0.048% |
LV 5 | ≥ 200,000 | ≥ 200,000,000 | 0.75 / 0.75 | 無料 / 0.045% |
LV 6 | ≥ 500,000 | ≥ 500,000,000 | 0.7 / 0.7 | 無料 / 0.042% |
資金調達料
先物取引では、取引手数料のほかに資金調達料が発生します。
資金調達料とは、先物市場と現物価格の差額を調整するためのもので、市場の動きおよび保有しているポジションに応じて支払い・受け取りが発生します。
基本的に、市場が強気のときはロングポジションのユーザーがショートポジションのユーザーに対して資金調達料を支払い、市場が弱気のときはショーロポジションのユーザーがロングポジションのユーザーに対して資金調達料を支払うという仕組みです。
ロングポジション | ショートポジション | |
市場が強気のとき | 支払い | 受け取り |
市場が弱気のとき | 受け取り | 支払い |
また、MEXCでは以下8時間ごと(1日3回)に資金調達料が発生します。
MEXC(MXC)の先物取引のやり方
先物取引のやり方はとってもシンプルです。
現物取引と比べると設定する項目が多くなりますが、ここまでの内容を理解していれば迷わず操作することができますよ!
PCブラウザでのやり方
- Step1.取引の選択
画面上部の「先物取引」をクリックし、出てきたメニューから「無限先物」→「USDT-M無限先物(もしくはCoin-M無限先物)」を選択します。
- Step2.注文内容の入力
こちらが信用取引画面です。
まず、画面左上で取引したい通貨ペアを選択します。
その後、注文画面上からマージン・レバレッジ、注文方法、価格、数量、利確・損切りオプションを選択・入力し、最後に「ロング(もしくはショート)」をクリックします。
マージンとレバレッジは同じ場所で設定することができます。
注文方法は、右端にある「∨」をクリックすれば表示されます。- 指値・・・指値注文
- 成行・・・成行注文
- トリガー・・・指定したレートに到達したら成行注文をする方法
- トレーリング逆指値注文・・・値動きに合わせて動く逆指値注文
- POST ONLY・・・確実にメイカーとして発注できる指値注文のオプション
スマホアプリでのやり方
MEXCアプリで先物取引をするには、画面下部で「先物取引」タブを選択します。
次に、上から基軸通貨、通貨ペア、マージン・レバレッジ、注文方法、価格、数量を入力。
必要に応じてオプションメニューを設定し、最後に「ロング(もしくはショート)」をクリックしてください。
MEXC(MXC)の先物取引口座への資金移動
MEXCは取引ごとに口座が分かれているため、先物取引をする場合は先物取引口座へ資金を移動させる必要があります。
資金の振替方法- Step1.資金画面の表示
画面右上の「ウォレット」にカーソルを合わせ、出てきたメニューから「概要」を選択します。
- Step2.振替画面の表示
画面右上の「振替」をクリック。
- Step3.振替先口座の選択
振替先のウォレット、銘柄、数量を選択し、最後に「振替」をクリックすればOKです。
MEXC(MXC)先物取引の分離マージンとクロスマージン
先物取引では最初に証拠金を預けるため、マージンの選択を行ないます。
マージンとは証拠金のことで、要は証拠金をどのように使うかの設定ですね。
設定にはクロスマージンと分離マージンの2種類があり、それぞれ証拠金の使い方が異なるので注意が必要です。
・クロスマージン・・・口座残高の全額をポジションの証拠金として利用する
・分離マージン・・・口座残高とポジションの証拠金を別で管理する
クロスマージンの場合、証拠金が常に最高額(残高)になるのでロスカットになりにくいですが、万が一ロスカットになった場合は口座残高の全額を失うことになります。
一方、分離マージンは証拠金を自分で設定できるので、ロスカットになっても口座に資金を残すことができます。
ただし、その分証拠金が少なくなるため、ロスカットになるタイミングが早まります。
クロスマージンと分離マージンはどちらが良いというものではないので、自分のレベルや用途に適したほうを選ぶのがおすすめです。
MEXC(MXC)の先物ボーナス
MEXCでは、先物取引のボーナスキャンペーンを随時開催しています。
初回取引ボーナスだけでなく、先物累計取引高に応じたボーナスなどもあるので、積極的にゲットしましょう!
先物ボーナス初回振替ボーナス
初回振替をすると、振替金額に応じたボーナスを獲得できます。
初回振替金額 獲得ボーナス 2,000 USDT 20 USDT 500 USDT 10 USDT 300 USDT 5 USDT 初回先物取引ボーナス
1,000 USDT以上の初回先物取引を完了すると、5 USDT を獲得できます。
先物累計取引高ボーナス
先物取引の累計取引高に応じて、以下のUSDTボーナスを獲得できます。
先物累積取引高 獲得ボーナス ≧6,000,000USDT 100 USDT ≧10,000USDT 1〜 50USDT(ランダム) ≧ レバレッジ21倍
&
7日間での総先物取引高が50,000 USDT以上10 USDT MEXC(MXC)で先物取引をする際の注意点
MEXCで先物取引をする際は、以下の点に注意しましょう。
注意1. レバレッジを上げすぎない
MEXCでは最大200倍のレバレッジを利用できますが、レバレッジが大きいほどロスカットのリスクも高まります。
そのため、レバレッジを必要以上に上げないことが大切です。
特にレバレッジ取引に慣れていない人は、小さいレバレッジから徐々に慣らしていくようにしましょう。
注意2. 損切り設定をする
含み損が大きくなると、「損をしたくない」という感情から、利益が出るまでポジションを保有しようとします。
損切りは、損失を抑えて利益を大きくするための重要なポイントです。
感情に流されない取引をするためにも、あらかじめ損切り価格を設定しておくようにしましょう。
MEXCの先物取引では「トレーリング逆指値注文」ができるので、注文の段階で損切り価格を設定しておけば、設定価格で自動決済することが可能です。
注意3. 証拠金維持率を確認する
MEXCでは、証拠金維持率が100%になると強制ロスカットが発動します。
そのため、先物取引では証拠金維持率を確認しながら取引することが大切です。
もし証拠金維持率が100%に近づいてきた場合は、以下の対処をすることでロスカットのリスクを抑えることができます。
- 証拠金を追加する
- レバレッジを下げる
- 別の取引を決済する
MEXC(MXC)の先物取引のやり方と手数料・先物ボーナス まとめ
今回はMEXCの先物取引についてご紹介しました。
先物取引は売買条件を前もって決めておける取引なので、価格変動のリスク回避に有効な取引です。
また、証拠金を預けることでレバレッジが使えるほか、空売りも可能となるため、現物取引に比べてかなり稼ぎやすくなっています。
MEXCでは先物取引の豪華なボーナスキャンペーンも実施しているので、先物取引で賢く・お得に資金を増やしていきましょう!
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