
MEXCって本人確認しないと使えないの?

本人確認の必要性や実際の手順について教えてほしい!
海外取引所では任意とされている本人確認ですが、 BINANCEが複数国から警告を受けるという一件があって以来、本人確認を重視するところが増えてきました。
MEXCの本人確認は任意となっていますが、いつ必須になってもおかしくない状況だと言えます。
また、本人確認の有無によって出金限度額や利用できるサービスも異なるため、早めに済ませておくのがおすすめです。
そこで今回は、MEXCで本人確認をするメリットや実際の手順、本人確認の際の注意点をご紹介します。
この記事を読めば、誰でもスムーズにMEXCの本人確認を済ませることができますよ!
MEXC(MXC)は本人確認なしでも利用できる
現状、MEXCの本人確認は任意です。
登録さえ完了すれば、入金をはじめとする取引をすぐに始めることができます。
しかし、取引やサービスによっては本人確認が必須のものもあるので、すべての取引・サービスが使えるわけではありません。
また、1日に出金できる限度額も10 BTCに制限されるため、MEXCを制限なく利用したい場合は本人確認を済ませるのがおすすめです。
MEXC(MXC)取引所で本人確認をするメリット
MEXCの本人確認には「ユーザーの安全性を確保する」ということ以外に、以下のようなメリットがあります。
メリット1. IEO・エアドロップに参加できる
MEXCのIEO・エアドロップに参加するには、本人確認を済ませる必要があります。
MEXCでは頻繁にIEOが行われており、トークンセール目的でMEXCを利用しているユーザーも少なくありません。
トークンセールでは上場前の通貨を激安で購入できるので、上場後に売却すれば利益を出すことができます。
また、MEXCではIEOプロジェクトに対して厳しい審査を設けているため、詐欺案件に投資してしまうリスクも極めて低く、初めてもIEOにも最適です。
- 本人確認が済んでいること
- MX(MEXCの独自トークン)を保有していること
メリット2. 出金できる金額が多くなる
MEXCでは1日の出金限度額が設けられており、本人確認を済ませたほうが多くの金額を出金できます。
また、MEXCの本人確認には初級KYC認証と上級KYC認証の2種類があり、それぞれ出金限度額が異なります。
本人確認なし | 初級KYC認証 | 上級KYC認証 | |
出金限度額(/日) | 10 BTC | 80 BTC | 200 BTC |
メリット3. 後で手続きする必要がない
現状、MEXCの本人確認は任意となっていますが、今後必須になる可能性は十分あります。
世界トップの人気を誇るBINANCEも、日本をはじめとする複数国からの警告により、現在は本人確認が必須になりました。
これをきっかけに、本人確認を必須とする取引所が増えていくだろうと言われています。
また、MEXCは警告を出されたわけではありませんが、BINANCEと同様、暗号資産交換業者として登録されていない取引所です。
そのため、自主的に本人確認を必須にする可能性もありますし、今後は本人確認の認証項目が増えることも考えられます。
こういった理由から、本人確認は早い段階で済ませておくのが安心です。
MEXC(MXC)の本人確認・KYCのやり方|PCブラウザ
MEXCの本人確認には認証レベル1と認証レベル2の2種類があります。
いずれも任意となっていますが、本人確認の有無によって出金限度額や利用できるサービスが異なるため、必要に応じた認証を行なってください。
初級KYC認証
初級KYC認証では、個人情報の入力と身分証明証の撮影を行います。
- Step1.認証画面の表示
画面右上にあるアカウントマークにカーソルを合わせ、出てきたメニューから「身分証明書」を選択します。
- Step2.認証の選択
「初級KYC認証」の右側にある「認証する」をクリック。
- Step3.個人情報の入力・画像のアップロード
本人確認書類、苗字、名前、身分証明証の番号、生年月日を入力し、身分証明証の画像をアップロードしたら「審査に提出する」をクリックします。
本人確認書類として使用できるのは運転免許証・マイナンバーカード・パスポートの3種類になります。
- Step4.セルフィー画像のアプロード
最後にセルフィー画像をアップロードします。
本人・身分証明証・手書きのメモを一緒に撮影し、その画像をアップロードしてください。
ちなみに、メモには以下を記載します。
- MEXC .com
- 氏名:●●●●●●
- 電話番号:×××-××××-××××
- ID:△△△△△△△△△△△△△
- 日付:■■■■.■■.■■
アップロードしたら、あとは承認の連絡を待ちましょう。
上級KYC認証
上級KYC認証では、身分証明証と顔写真の撮影を行います。
- Step1.認証の選択
上級KYC認証の右側にある「認証する」をクリック。
- Step2.本人確認書類の選択
アップロードする本人確認書類を選択し、「確認」をクリックしてください。
本人確認書類として使用できるのは運転免許証・マイナンバーカード・パスポートの3種類になります。
- Step3.認証内容を確認
するとこ説明画面が表示されるので、プライバシーの同意に印を入れて「次へ」をクリックします。
- Step4.身分証明書の撮影(表)
カメラが立ち上がったら、身分証明書の表面を撮影します。
- Step5.身分証明書の撮影(裏)
続いて、身分証明書の裏面を撮影します。
- Step6.顔写真の撮影
次に顔写真の撮影を行います。
「Start」をクリックするとカメラが立ち上がるので、枠に顔を合わせて撮影を完了させてください。
撮影が完了したら、MEXC側の承認を待ちましょう。
MEXC(MXC)の本人確認・KYCのやり方|スマホアプリ
本人確認は、スマホアプリで行なうことも可能です。
認証レベル1
認証レベル1では、個人情報の入力と身分証明証の撮影を行います。
- Step1.アカウント画面の表示
アプリを開き、画面左上のアカウントマークをクリックします。
- Step2.セキュリティ画面の表示
画面右上にある「認証」を選択。
- Step3.本人確認画面の表示
認証レベル1の右側にある「認証」をクリックします。
- Step4.個人情報の入力
使用する身分証明証の種類を選択します。
続いて苗字、名前、身分証明証の番号、生年月日を入力し、「続ける」をクリックします。
- Step5.本人確認書類のアプロード
本人確認書類の画像をアップロードしたら「提出」をクリック。
- Step6.セルフィー画像のアプロード
最後にセルフィー画像をアップロードします。
本人・身分証明証・手書きのメモを一緒に撮影し、その画像をアップロードしてください。
ちなみに、メモには以下を記載します。
- MEXC .com
- 氏名:●●●●●●
- 電話番号:×××-××××-××××
- ID:△△△△△△△△△△△△△
- 日付:■■■■.■■.■■
アップロードしたら、あとは承認の連絡を待ちましょう。
認証レベル2
認証レベル2では、身分証明証と顔写真の撮影を行います。
- Step1.アカウント画面の表示
認証レベル2の右側にある「認証」をクリックします。
- Step2.本人確認書類の選択
撮影する本人確認書類を選択し「続ける」をクリック。
- Step3.認証手順の確認
認証手順を確認したら「続行」をクリックします。
- Step4.本人確認書類の撮影
本人確認書類をカメラの枠に合わせて、撮影を行います。
- Step5.顔写真の撮影
今度は自分の顔をカメラの枠に合わせて撮影します。
撮影後は自動でアップロード完了となるので、MEXCの承認を待ちましょう。
MEXC(MXC)の本人確認・KYCに関するよくある質問
ここでは、本人確認・KYCに関するよくある質問をまとめてみました。
認証をスムーズに済ませるためにも、ぜひ参考にしてみてください。
よくある質問Q1. 本人確認でマイナンバーは使用できますか?
A:はい、使用できます。MEXCでは、以下の身分証明書が使用できます。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート
Q2. 上級KYC認証ができないのは何故ですか?
A:認証制限に達している可能性があります。上級KYC認証には認証制限があり、1日3回までしか認証を行なうことができません。
認証に3回失敗してしまった場合は、翌日に再度認証を行なってください。
なお、3回失敗していないのに認証ができない場合は、サポートへ連絡してみましょう。
Q3. 顔写真付きの身分証明書を持っていない場合はどうしたらいいですか?
A:MEXCのサポートへ連絡してください。公式サイトでは顔写真付きの身分証明書しかアップロードできないため、サポートへ連絡して認証を行なってください。
Q4. 本人確認書類の番号はどこに記載されていますか?
A:身分証明書の表面もしくは裏面に記載されています。12桁ほどの数字で記載されているので、使用する身分証明書を確認してみましょう。
Q5. 審査にはどのくらい時間がかかりますか?
A:審査は、基本的に数分〜1日ほどで完了します。早ければ数分から30分ほどで完了となりますが、確認に時間がかかったり、認証が混み合っていたりすると、完了までに時間がかかる場合があります。
MEXC(MXC)の本人確認・KYC まとめ
今回は、MEXCの本人確認についてご紹介しました。
MEXCの本人確認には「認証レベル1」と「認証レベル2」の2種類があり、いずれも任意です。
ただし、本人確認を済ませないとIEOなどのサービスが利用できないほか、1日の出金限度額にも制限がかかります。
また、仮想通貨業界の動向から今後本人確認が必須になる可能性も考えられるため、できるだけ早い段階で済ませておくのが安心です。
認証についてはPC、スマホのどちらでも行えるので、ぜひ今回の手順を参考に実施してみてください。
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