
MEXCのステーキングは初心者でもできる?

ステーキングのやり方やリスクを教えてほしい!
こんにちは、バスタニです。
仮想通貨はボラティリティが大きいため、どうしてもリスクが大きくなりがちです。
リスクが最も少ない取引手法として長期保有がありますが、ただ保有しているだけというのも何となく効率が悪いですよね。
そこでおすすめなのが、MEXCのステーキングです。
ステーキングでは、保有している仮想通貨を預けることで金利が受け取れるため、特に取引を行なわなくてもコンスタントに利益を増やすことができます。
そこで今回は、MEXCのステーキングと実際のやり方、注意点についてご紹介します。
この記事を読めば、仮想通貨をより効率的に増やすことができますよ!
そもそもステーキングとは?
ステーキングとは、ブロックチェーンのオペレーションに参加することで、見返りとして報酬を受け取れる仕組みのことです。
具体的には、仮想通貨を指定のウォレットに一定期間預けることで、その仮想通貨のコミュニティやコンセンサスアルゴリズムの運用に寄与されます。
そして、そのリターンとして一定利率の報酬が支払われます。
オペレーションへの参加は取引所側が対応してくれるので、ユーザーは仮想通貨を預け、そのまま放置するだけで報酬を受け取ることが可能です。
なんとも画期的なシステムですよね!
MEXC(MXC)取引所のステーキング
MEXCのステーキングには以下3つの種類があります。
それぞれルールが異なるので、違いを理解したうえで自分に合ったステーキングを選ぶようにしましょう。
フレキシブルステーキング
いつでも引き出しができるステーキングです。
ロックアップ(預け入れ)期間は1日となっており、好きな時に預け入れ、引き出しが可能です。
ただし、その分受け取れる年利は低めになります。
ロック付きステーキング
仮想通貨を一定期間預けるステーキングです。
ロック(預け入れ)期間はMEXC側で指定されており、その間は引き出すことができません。
その代わり、受け取れる利率は高めに設定されています。
ETH2.0ステーキング
ETHステーキングは、イーサリアム2.0のサポートを目的としたステーキングで、対象通貨はイーサリアムのみとなります。
イーサリアム2.0は別名「セレニティ」と呼ばれるアップデートで、2020年12月に開始されました。
セレニティは3つの段階で構成されており、完了するまでに最低でも1〜2年はかかるといわれています。
つまり、預け入れをしたら1〜2年は引き出しができないということです。
ステーキング中は預けたETHと1:1のBETHが発行され、ETHと同じように取引することができます。
また、受け取れる年利は預け入れの時期が早いほど高くなる仕組みです。
MEXC(MXC)取引所のステーキングのやり方
ステーキングのやり方はとっても簡単で、初めてでも迷わず預け入れができます。
以下は、各ステーキングのやり方です。
- フレキシブルステーキング
- ロック付きステーキング
- ETH2.0ステーキング
フレキシブルステーキング
- Step1.ステーキング画面の表示
画面上部の「ファイナンス」をクリックし、出てきたメニューから「MEXCステーキング」を選択します。
- Step2.通貨の選択
MEXCステーキングの画面で「フレキシブルステーキング」タブを選択し、ステーキングしたい通貨の右側にある「今すぐステークする」をクリックしてください。
- Step3.預け入れる数量を入力
画面右側のチェックボックスに印を入れたら、「確認してステーキングを開始」をクリックしてください。
ロック付きステーキング
- Step1.ステーキング画面の表示
画面上部の「ファイナンス」をクリックし、出てきたメニューから「MEXCステーキング」を選択します。
- Step2.通貨の選択
「ロック付きステーキング」タブを選択し、ステーキングしたい通貨の右側にある「今すぐステークする」をクリックしてください。
- Step3.預け入れる数量を入力
預け入れをする数量を入力し、画面右側のチェックボックスに印を入れます。
最後に「確認してステーキングを開始」をクリックすればステーキング完了です。
ETH2.0ステーキング
- Step1.ステーキング画面の表示
画面上部の「ファイナンス」をクリックし、出てきたメニューから「ETH2.0ステーキング」を選択します。
- Step2.預け入れる数量を入力
預け入れる数量を入力し、「ステーキング・コンバート」をクリックすればステーキング完了です。
MEXC(MXC)取引所でステーキングをする際の注意点
MEXCのステーキングは誰でも手軽に始めることができますが、以下の注意点をよく理解したうえで利用することが大切です。
ステーキングの注意点注意1. ステーキング中は資金を動かせない
いずれのステーキングも、ロックアップ期間中は資金を動かすことができません。
その通貨の出金はもちろん、アカウント内での資金移動や仮想通貨取引などもできなくなるので、動かす予定がないことを必ず確認しましょう。
注意2. ステーキング中に価格が暴落する可能性がある
ロックアップ期間中は資金を動かすことができませんが、通貨の価格は常に変動します。
そのため、ステーキング中に暴落する可能性もあるので注意が必要です。
また、万が一暴落した場合でも、ロックアップが解除されるまで資金は動かせませんので、金利以上に損失が大きくなってしまうケースもあります。
注意3. リターン金額がわかりづらい
フレキシブルステーキングとETHステーキングに関しては、明確な報酬が非常にわかりづらくなっています。
例えば、フレキシブルステーキングはロックアップ期間が1日なので、受け取れる報酬は表示されている年利を365日で割った金額になります。
また、ETHステーキングにおいてもロックアップ期間が明確ではないため、利益を把握するのが難しくなります。
MEXC(MXC)取引所のステーキング まとめ
今回は、MEXCのステーキングについてご紹介しました。
MEXCのステーキングにはロック付きステーキング、フレキシブルステーキング、ETH2.0ステーキングの3種類があり、いずれも手軽に利用することができます。
ただし、ロックアップ中は資金を動かせなくなるほか、価格の暴落といったリスクもあるので注意が必要です。
とはいえ、仮想通貨を預ければ放置していても毎日金利が貰えるので、これを利用しない手はありませんよね。
しばらく使う予定のない通貨がある場合は、積極的にステーキングを活用していきましょう!
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