SEOライティングって具体的に何をすればいいんだろう…。
SEO対策ってなんでそんなに重要なの?
こんにちは、バスタニです。
今日では記事作成=SEOライティングってくらい、SEOが重視されていますよね。
なので業界的にも、SEOライティングができるライターが重宝される傾向にあります。
つまり、Webライティングでお金を稼ぐためには、SEO知識を身につける必要があるということです。
とはいえ、Webライターはマーケターではないので、そこまで深く学ぶ必要はありません。
そこで今回は、Webライターに必要なSEO知識と、SEOライティングの書き方についてご紹介します。
この記事を読めば、検索上位を狙ったライティングができるようになりますよ!
そもそもSEOとは
SEOとは「Search Engine Optimization」の略称で、日本語では検索エンジン最適化といいます。
この検索エンジンはGoogleを指していて、Googleの検索エンジンで読者のためになる記事を上位表示させる仕組みがSEOです。
では、なぜ読者のためになる記事を上位表示させるのか。
それは、Googleが儲けるためです笑。
現状Googleの収益は8割が広告収入となっており、広告収入を得るためには多くの人に検索エンジンを使ってもらう必要があります。
なので、読者にとって有益な情報を上位表示させて、「Googleの検索エンジンならなんでも解決できる!」と思ってもらいたいんですね。
Googleの検索エンジンでは、さまざまなアルゴリズムによって「読者のためになる記事」が選定されています。
また、検索エンジンを最適に保つために、定期的なアップデートも行われています。
つまり、SEOを理解するためにはアップデート毎にGoogleのアルゴリズムを確認する必要があるのです。
…ちょっと難しい話になってしまいましたが、Webライターはそこまでしなくても大丈夫なのでご安心を。
SEOライティングでは、以下のことを意識しておけばOKです!
SEOライティングで意識すること
WebライターがSEOライティングで意識すべきことは、以下の2つです。
1. 読者ファースト
先述したように、SEOは読者のためになる記事を上位表示させる仕組みです。
なので、読者のためになる記事を書けば上位表示させることができます。
「なんだ、そんなことか」と思うかもしれませんが、これが意外と難しいんです。
なぜなら、Googleが意味する「読者のためになる記事」は記事の内容だけではないから。
たとえば、誤字・脱字が多かったり、同じことが繰り返し書かれていたりすると、読者は不快に感じますよね。
また、表や画像が崩れている記事や見出しがない記事は、見づらいに決まっています。
そのためSEOライティングでは、記事の内容はもちろん、こういった見やすさや読みやすさまで意識することが大切です。
2. 狙うキーワード
SEOライティングは、狙ったキーワードを意識して書くのが基本です。
案件を受注すると「転職 介護士」などのキーワードをもらいますよね。
この狙ったキーワードで検索上位に表示させる必要があるので、ライティングの時はもちろん、リサーチの時もキーワードを意識する必要があります。
また、キーワードを意識すれば読者が欲しい情報も明確になるため、読者のための記事も書きやすくなります。
SEOライティングの基本テクニック
さて、ここからはSEOライティングの基本的なテクニックについてです。
「テクニック」と聞くとちょっと難しそうな感じがしますが、SEOライティングのテクニックに難しいものは一切ありません。
逆に当たり前すぎて疎かにしている人が多いので、ぜひこの機会に見直してみてください。
テクニック1. タイトルにキーワードを含める
記事のタイトルには必ず狙ったキーワードを入れます。
これにより、何について書かれている記事かを一眼で判断することが可能です。
また、人の視線は左から右へ動く傾向が強いもの。
そのため、狙うキーワードをできるだけ左(最初)に入れることで、記事が読者の目にとまりやすくなります。
テクニック2. 各見出しにキーワードを含める
狙ったキーワードは記事内の見出しにも入れるようにします。
もちろんこれも左寄せが効果的ですが、無理やり左に寄せると逆に読みづらくなってしまうので、“できるだけ”という感覚で問題ありません。
また、ひと昔前は記事内にキーワードをたくさん入れるというテクニックがあったので、クライアントから「キーワードを〇〇回入れてください」と指定されることがありました。
しかし現在はGoogleのアルゴリズムも変わり、キーワードの数よりも読みやすさが重視されています。
テクニック3. 正しい構成で書く
これはWebライティングの基本でもありますが、記事は以下の順で構成するのが鉄則です。
- h1・・・1番大きい見出し(タイトル)
- h2・・・2番目に大きい見出し
- h3・・・3番目に大きい見出し
- h4・・・4番目に大きい見出し
- h5・・・5番目に大きい見出し
- h6・・・6番目に大きい見出し
h1はタイトルになるので、h2〜h4を使って構成するのが一般的です。
h5、h6を使うこともできますが、段落が多くなるとわかりづらくなってしまうので、あまりおすすめしません。
また、使い方は h2 → h3 → h4 … という順序で、見出しを1つずつ小さくしていくのがルールになります。
h2 → h4 などと順序を無視した構成にすると、Googleの評価が下がるので要注意です。
テクニック4. ペルソナを設定する
読者のためになる記事を書くのに欠かせないのがペルソナ設定です。
ペルソナとは「誰に向けた記事なのか」を明確にしたもので、
・美容系のキーワードなら・・・30代、女性、東京在住、OL、一人暮らし、肌荒れに悩んでいる
・筋トレ系のキーワードなら・・・20代、男性、神奈川在住、サラリーマン、実家暮らし、気になる女性の気を引くためにまずは身体を引き締めたい
といったように「誰」を具体的に設定します。
ペルソナ設定が具体的になるほどターゲット(読者)が限られてしまいますが、広く浅い内容よりも、狭く深い内容の方が読者に刺さりやすいのです。
つまり、読者のためになる記事が書きやすいということ。
ほかにも、
- 書くべき情報が明確になる
- 内容がブレにくい
といったメリットもあるので、記事を書く前には必ずペルソナを設定しましょう。
テクニック5. 検索上位10記事の内容を網羅する
検索エンジンで上位表示させるためには、上位表示されている記事を知る必要があります。
狙ったキーワードで検索し、表示された上位10記事をすべて読んでください。
ちょっと面倒ですが、これをやると読者が何を知りたいのか、どんな記事がGoogleに評価されているのかがわかります。
簡単に言ってしまえば、上位10記事の情報を網羅した記事を書けば読者のためになる記事が書けて、Googleにも評価されるということです。
ただし、コピペは厳禁!
ほかの記事をそのままコピペするのはもちろん、表現や言い方を少し変えて引用することも、SEO評価に悪影響を与えます。
上位10記事はあくまでも読者ニーズの確認とし、記事には自分でリサーチした内容を執筆するようにしましょう。
SEOライティングはこうやって書く! まとめ
今回は、Webライターに必要なSEO知識とSEOライティングの書き方についてご紹介しました。
SEOは難しいイメージがありますが、Webライターが意識すべきことはとても基本的なことです。
どんなに凄いテクニックを使ったとしても、今回ご紹介した基礎ができていなければGoogleは評価してくれません。
それに、世間のSEO対策はあくまでも推測であって、「読者のためになる記事=○○」のような正解はないんです。
なので高度なテクニックにこだわらず、SEOの基礎を確実に身につけていきましょう。
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