Webマーケティングってよく聞くけど、具体的にどんなものなの?
Webマーケティングを学ぶとどんなメリットがあるのかしら。
最近、「Webマーケティング」という言葉をよく耳にしませんか?
確かに、今はインターネットで何でも購入できる時代なので、Webマーケティングが大事何だなー…っていうのはわかりますよね。
しかし!
Webマーケティングはそんな生温いものではないんです!!
Webマーケティングはすべての職業に精通しており、特にWebで稼ぎたいと思っている人には必須の知識になります。
なぜなら、Webマーケティングを理解していないと集客ができないから。
とはいっても、マーケティングってどこか難しいイメージがありますよね。
そこで今回は、Webマーケティングの重要性や、大まかな全体像についてご紹介します。
Webマーケティングとは?
Webマーケティングとは、WebサイトやWebページを使って商品を売ることをいいます。
たとえば、インターネットで買い物をするとしましょう。
その際、インターネットで商品を検索すると、商品の販売サイトへ辿り着きますよね。
その後販売サイトで商品を購入し、後日商品が自宅に届くという流れになります。
この一連の流れがWebマーケティングです。
Webマーケティングでは、Webサイトがあって初めて商品を売ることができます。
そのため、ユーザーのことを考えたWebサイトをつくることが重要です。
ただ、どんなに良いWebサイトができたとしても、そこに人が集まらなければ商品は売れませんよね。
なので、いろいろな手段を使ってWebサイトに人を集める必要があります。
また、1回買って終わりではなく、リピーターになってもえば継続的にお金が入ってきますし、購入したユーザーから家族や友人へ拡散させることも可能です。
このように、あらゆる方法を駆使して効率的に商品を売っていくのがWebマーケティングになります。
Webマーケテイングとデジタルマーケティングの違い
Webマーケティングと似た言葉に「デジタルマーケティング」があるので、両者の違いを簡単に紹介しますね。
Webマーケティングとデジタルマーケティングは、どちらもインターネット技術を利用したマーケティングで、Web上の施策であることは変わりありません。
しかし、マーケティングの対象範囲が大きく異なります。
Webマーケティング
Webマーケティングは、「Webサイト」を軸にしたマーケティンです。
基本的にはWebサイトの充実をはじめ、いかにしてユーザーを流入させ、誘導し、購買につなげていくのかを考えます。
そのためにSEO対策やリスティング広告の利用、アクセス解析、Webサイトの改善などを行い、Webを中心とした施策を行なっていきます。
デジタルマーケティング
デジタルマーケティングはWebサイトにとどまらず、あらゆるデータやタッチポイントを活用するマーケティングです。
つまり、Webマーケティングに比べてマーケティング範囲が格段に広いということ。
SNSはもちろん、口コミサイトやデジタルサイネージ、ポイント会員情報、位置情報などを取り込み、ユーザー一人ひとりと深い関係を構築していきます。
Webマーケティングの重要性
では、なぜ近年になってWebマーケティングが注目されるようになったのでしょうか。
それは、インターネットの普及です。
冒頭でもお伝えしましたが、今はパソコンやスマホで何でも購入することができますよね。
生活用品や食品はもちろん、旅行、航空券、レストランの予約なども、ほとんどインターネットで完結します。
そのため、売り手としてもWeb上でのアプローチが必要になるわけです。
また、ネットショッピングをはじめとするEコマース(電子商取引)は、今後ますます拡大すると考えられています。
そんな中で収益を伸ばしていくには、Webマーケティングが欠かせないのです。
Webマーケティングの基本的な仕組み
Webマーケティングは、全体像をイメージすると理解しやすくなります。
Webマーケティングを絵にするとこんな感じ。
Webサイトを中心に、購入前・購入後も含めてマーケティングを行なっていきます。
そして、Webマーケティングの基本的な手法となるのが以下です。
- SEO
- PPC
- MEO
- LPO
SEO(検索エンジン最適化)
SEOは「Search Engine Optimizatioin」の略称で、自分のWebページを検索エンジンの上位に表示させるという手法になります。
検索エンジンで何かを検索するときって、いちばん上にあるサイトから見ていくものですよね。
仮にいちばん上ではなかったとしても、1ページ目の中からサイトを選ぶというのがほとんどだと思います。
そのため、集客をするには自分のサイト検索エンジンの上位に表示させる必要があるのです。
そして、この表示順位は検索エンジン(主にGoogle)によって決められています。
つまり、自分のWebサイトが検索エンジンに評価されるように対策するのがSEOです。
PPC(リスティング広告)
PPCは「Pay Per Click」の略称で、クリック課金型の広告を意味します。
検索エンジンで検索をした際、いちばん上に表示される「広告」と書かれた部分のことです。
要は、お金を払って自分のサイトを最上部に表示するという方法ですね。
そのためPPCの集客効果は抜群ですが、クリックされる度に広告費が発生するため、いかに安く、効果的に運用できるかがポイントとなります。
MEO(マップエンジン最適化)
MEOは「Map Engine Optimization」の略称で、検索エンジンに位置情報を表示させる手法になります。
なので、リアル店舗の運営に効果的です。
MAPを表示させるにはGoogleマイビジネスへの登録が必要ですが、誰でも無料で登録できます。
ただし、MEOではこれには関連性・距離・知名度が重視され、これらを満たした上位3店舗がMAPに表示される仕組みです。
LPO(ランディングページ最適化)
LPOは「Landing Page Optimization」の略称で、コンバージョン率の向上を目的としたLP(ランディングページ)の改善を意味します。
LPには広義と狭義の2つがあり、マーケティング業界では狭義を指すのが一般的です。
- 広義:広告や検索結果をクリックしれ最初にたどり着くページ
- 狭義:申し込みや収益を増やすことに特化してつくられた専用ページ
LPは縦長の1ページで構成されていて、リスティング広告やバナー広告、ブログ内のCTAなどから流入を促します。
LPOにはサイト訪問者の途中離脱を防ぐ効果があるほか、
- 商品を売りたい
- 資料請求の件数を増やしたい
- 説明会の参加者を増やしたい
といったCVRを高める効果も期待できます。
まとめ
Webマーケティングと聞くと難しそうなイメージがありますが、全体像で見ると何となくイメージできたのではないでしょうか。
とはいえ、今回ご紹介したのは基本中の基本。
Webマーケティングにはさまざまな手法があって、これらの知識を身につければ面白いくらい収益を上げることができます。
また、Webマーケティングはすべての職種に精通する知識でもあるので、さっそく今日から身に付けていきましょう!
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