Webライターの将来性は絶大!その理由とキャリアパスを解説

Webライター将来性 Webライティング

現状あまり稼げてないけど、Webライターの将来性ってどうなんだろう…。

将来性があるなら、頑張ってスキルアップする価値もあるわね!

こんにちは、バスタニです。

Webライターは誰でも始められるお仕事ですが、誰でも稼げるわけではありません。

世間一般では「稼げない」「仕事として成立しない」なんてイメージもありますが、実はかなり将来性があるお仕事です。

個人的には、文章が書けるって最強スキルだと思っています。

なので、今思うように稼げていないライターさんも、諦めずにスキルアップを続けていけば、今後いろいろな可能性が舞い込んでくるはずです。

もちろん、本気で頑張ることが前提ですけど。

今回は、Webライターという仕事に不安を抱いている人のために、Webライターの将来性とキャリアパスについてご紹介します。

この記事を読めば、将来の自分をイメージしながら、今よりも自信を持ってライティングに取り組むことができますよ!




Webライターの将来性が絶大な5つの理由

<画像>Webライターの将来性が絶大な5つの理由

「Webライターって安い案件ばっかだし、今はAIだって文章が書けるのに、どうしてWebライターの将来性が絶大なんだ!」

と思います(笑)?

Webライターの将来性が絶大な理由はいろいろありますが、代表的なものが以下の5つです。

理由1. 文章が書ける

文章が書けるというのは最強スキルといっても過言ではありません。

Webライターを始めたばかりの頃を考えればわかると思いますが、文章って書こうと思って書けるものじゃないですよね。

  • 読まれる文章
  • 人を動かす文章

となれば現役Webライターでさえ書くのは難しいですし、人の心理を理解できないAIにも無理です。

また、文章はどんな職業においても不可欠なもので、提案書やプレゼン、報告書、ビジネスメールなどで使われます。

もっと言うと、コミュニケーションも頭の中の文章を音読しているので、文章力が必要なんです。

なので、文章力が身についているWebライターはどの業界でも通用します。

理由2. 紙からWebの時代へ

現在はさまざまなものがデジタル化していて、本や新聞、雑誌、広告もWebが主流になりつつあります。

そして、これらの記事を執筆するのがWebライターですから、単純に考えてもWebライターの需要は今後も高まることが分かりますよね。

Webライターが執筆する媒体は大きく7種類あって、それぞれ文章の書き方や求められるスキルが異なります。

なかでも商品のPR記事セールス広告記事は、かなりの成果を期待できる分野なので、ここを狙ってスキルアップしているライターも多いです。

理由3. 多くのスキルが身につく

Webライターの仕事は文章を書くだけではありません。

記事を書く前には念入りなリサーチが必須ですし、上位表示させるにはSEO知識も必要です。

さらに、書いた記事をWeb上に公開するにはWordPressを使い、WordPressを使いこなすにはある程度のHTMLも理解しておかなければいけません。

もう、やることだらけですよ(笑)!

でも、Webライターとして実績を積んでいくと、これらすべてのスキルが身につきます。

もちろん受注している案件にもよりますが、私の場合はCSSマーケティングの知識も身につきました。

こんなに多くのスキルが身につく仕事って、そうそうありませんよね。

なので、万が一Webライターのお仕事がなくなったとしても、いろいろな方向に寝返ることができちゃうんです。

理由4. 良いライターが少ない

コロナ禍や副業解禁の影響により、近年はWebライターの数が急増しています。

とはいえ、スキルの高いライターって本当に少なくて、Webライターの8割くらいは初心者並みだといわれています。

つまり、上級ライターの席はガラ空きということ。

案件を依頼したいクライアントは大勢いるけれど、それに見合うスキルのライターがいないんですね。

なので、初心者ライターほど案件受注が難しく、中級〜上級ライターほど案件を受注しやすいのが現状です。

理由5. 自分で稼げる

先ほど「文章力は最強」とご紹介しましたが、文章が書ければ自分で稼ぐこともできちゃいます!

身近なものだとブログnoteBrainSNSメルマガなどがあって、人を動かす文章を書けば広告収入が得られます。

また、自分でKindle本を出版して印税収入を得たり、Webライティングの教材を作って売ることだって可能です。

ここまでくると「クライアントに仕事をもらう」という概念がなくなるので、完全に自分のペースで仕事をすることができますよね。

Webライターの主なキャリアパス

<画像>Webライターの主なキャリアパス

選択肢が豊富なWebライターのキャリアパスは十人十色です。

クライアントワークでスキルアップするライターもいれば、先述したように自分でビジネスを運用するライターもいます。

ここでは、Webライターのキャリアパスとして代表的な5種類をご紹介しましょう。

1. プロのライター

ライティングを極めてプロになるという道です。

たかが文章と思うかもしれませんが、文章はとても奥深いもの。

何気なく書いた一文や言葉遣い、文末の表現などでも、読者が受ける印象は大きく変わってきます。

また、

「最初の文章は次の文章を読ませるためにあり、
次の文章はその次の文章を読ませるためにある。」

といわれるように、成果につながる記事には意味のない文章が一切ありません。

文章が好きな人は、こういった文章を書きながらライターを極めていくのも良いですね。

2. 編集・ディレクター

他のライターが書いた記事を添削、修正したり、ライター管理からメディア管理までをマネジメントしたりする仕事です。

編集では、自分以外のライターが書いた文章を見ることができるので、添削スキルはもちろん、ライターとして学べることもたくさんあります。

ディレクターはマネジメント範囲が広いので大変ではありますが、メディア運営の仕組みや流れ、マーケティングといった知識を深めることができます。

3. ライティング講師

他のライターに文章の書き方を教える仕事です。

基本的なライティングだけでなく、文章の質を上げるコツや案件の取り方、勉強方法など、オリジナルのノウハウが提供できると、他講師との差別化ができます。

ライティング講師として企業に在籍する方法もあれば、個人でセミナーを開催することも可能です。

4. メディアのコンサルタント

Webで情報発信をしたい個人や企業を対象に、メディア立ち上げのサポートをする仕事です。

また、すでに公開されているメディアの集客やSEO対策も需要が高め。

必要であれば、コンテンツの作り方文章の書き方までアドバイスすることもあります。

メディアのコンサルとなるとライティング以外のスキルも必要になるので、ディレクター→コンサルという流れが一般的です。

5. Webマーケター

Webマーケターはメディアに限らず、購入前・購入後も含めたマーケティングを行なっていきます。

Webマーケティングでは分析がとても重要になるほか、広告の知識も必要です。

なので、Webマーケティングを熟知するにはかなりの時間と経験が必要になります。

ただ、将来性はWebライター以上に高いので、目指してみる価値はありますよ!

将来性の高いWebライターになるには

<画像>将来性が低いWebライターの特徴

Webライターはスキルが低い時期ほど稼ぎづらく、苦悩しやすい職業ですが、コツコツとスキルを積んでいくことで多くのチャンスを手にすることができます。

ただし、将来性を期待できるのはスキルのあるライターのみ

たとえ豊富な経験があっても、スキルがなければお金を稼ぐことができません。

ライティングスキルは数をこなせば身につくというものでもないので、以下の心構えを持って、真面目に取り組んでいくことが大切です。

1. 常に学ぶ姿勢を持つ

どんなスキルもそうですが、学に終わりはありません。

Webライティングで目標金額を稼げるようになったとしても、何もしなければスキルは衰退していきます。

なので、常に学ぼうという姿勢を持ちながら、いろいろな案件にチャレンジしていくことが大切です。

個人的には、一度読んだライティング本を何度も読み返すのがおすすめ。

同じ本でも、読む時期によって新たな発見があったり、違うスキルをインプットできたりしますよ!

2. 丁寧に仕事をする

Webライティングって、コンスタントに稼げるようになってくると、あまり考えなくてもそれなりの記事が書けちゃったりするんです。

いわゆる「慣れ」ですね。

そうなると、ほとんどのライターは「いかに楽して稼ぐか」という気持ちが大きくなって、手を抜くようになります。

でも、こういった手抜きや雑な仕事はクライアントもお見通しで、いくらスキルがあったとしても信用を失います。

そうならないためにも、一度受けた仕事は完璧な状態で納品するように心がけましょう。

逆に仕事が丁寧なライターは、多少スキルが劣っていても、好意的に案件を振ってもらえることが多いです。

3. 継続案件を取る

Webライティングのスキルが上がってくると、自然と継続案件が取れるようになります。

受注した時は単発案件だったとしても、クライアントから継続依頼の相談があったりするものです。

なので継続案件は、Webライターとしての将来性を判断するボーダーラインのようなものですね。

もちろん、意図的に継続案件を受けないライターもいますが、クライアントから何も声をかけられない状況であれば、まだまだスキルアップが必要です。

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Webライターの将来性とキャリアパス まとめ

<画像>Webライターの将来性とキャリアパス まとめ

今回はWebライターの将来性についてご紹介しました。

Webライターは「稼げない」「収入が安定しない」といったイメージがありますが、実は絶大な将来性を秘めているお仕事です。

  • 常に学ぶ姿勢を持つ報
  • 丁寧に仕事をする報
  • 継続案件を取る報

という意識で真面目に続けていけば、比較的早い段階で稼ぐことができますよ!

また、Webライティングのスキルを土台に編集ディレクターライティング講師などにもチャレンジできるので、ぜひ前向きにスキルアップをしていきましょう。

こちらの「現役プロライターが教えるWebライティング講座(初級編): 〜文章で月5万円を稼ぐ方法〜」では、クライアントが依頼したくなるプロフィールの作り方提案文の書き方などを、より実践的に解説しています。

文章で月5万円稼ぐためのノウハウがすべて詰まっているので、思うように稼げない初心者Webライターはぜひ参考にしてみてください。

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