Webライターの案件っていろいろあるけど、何種類くらいあるんだろう。
初心者でも稼ぎやすいWebライターの種類を教えてほしい!
こんにちは、バスタニです。
クラウドソーシングなどで受注できそうな案件を選んでいると、「こんなライティングもあるんだ〜」って案件を目にしませんか?
誰でも手軽に始められるWebライターも実は奥が深くて、記事の媒体によって書き方がまったく違います。
なので、効率良く稼ぐにはジャンルだけではなく、媒体の種類も選ぶことが大切です。
そこで今回は、Webライターの種類や難易度、どの種類が稼ぎやすいかについてご紹介します。
この記事を読めば、応募するべき案件が明確になるとともに、今より効率的に稼げるようになりますよ!
Webライターの種類は主に7つ
Webライターの種類は主に7種類です。
一般的にはどれも「Webライター」として括られますが、それぞれ記事の書き方が異なります。
1. コラム・エッセイ
あるテーマや事柄に対して、自分の意見や見解を書くWebライターです。
具体的にいうと、コラムは評判、エッセイは日記といったイメージ。
なので、案件募集ではコラムの方が圧倒的に数が多くなります。
コラムは「読んでもらうこと」を目的にした記事なので、人気のテーマや誰もが知っている事柄について書くのが一般的です。
2. インタビュー・レポート
テーマに沿った人物や企業にインタビューや取材を行い、その内容を記事にするWebライターです。
インタビューも自分で対応するため、ライティングのみならずコミュニケーションスキルも求められます。
インタビュー記事の目的は、読者に取材対象の考えを知ってもらうこと。
そのため取材やインタビューの内容をそのまま記事にするのではなく、取材対象を引き立たせることが重要です。
3. ニュース
Yahoo!ニュースやLINEニュースなど、Web上のニュース記事を書くWebライターです。
基本的には出来事を読者に伝えるのが目的なので、自分の意見などは交えず、起こった事実を正確に、わかりやすく書くことが求められます。
ただ、最近ではニュースをSNSなどで共有する人が増えていることから、集客を狙ったライティングを指示されるケースも少なくありません。
4. PR記事
特定のサービスや商品の紹介記事を書くWebライターです。
基本的には知名度を上げることが目的なので、できるだけ多くの読者に読んでもらえるように、読者を惹きつけるライティングが求められます。
ただ、PR記事は成果(購入)につながる記事でもあるため、収益性を意識したライティングが求められるケースも多いです。
5. セールス・広告
成果に直接つながるメルマガやランディングページを書くライターです。
目的は対象のサービスや商品を売ること。
そのため読者を惹きつける、かつ購買意欲を掻き立てるライティングテクニックが求められます。
また、短い文章でクリックを促すリスティング広告などは、テクニックよりも「いかに心を掴むキャッチコピーが作れるか」がポイントです。
6. 企業ブランディング
企業の公式サイトに掲載する記事を書くWebライターです。
企業の知名度を上げることが目的になるので、検索エンジンでの上位表示を意識する必要があります。
つまり、SEOライティングですね。
また、成果にるつながりやすい記事でもあるので、イメージアップを意識したライティングと読者を動かすライティングの両方が求められます。
7. アフィリエイト
セールス・広告と同様、対象サービスや商品を売るための記事を書くWebライターです。
セールス・広告のライターが収益に直接結びつく記事を書くのに対して、アフィリエイトは広告収入を目的とした記事を書きます。
つまり、第三者が介するということ。
とはいえ、両者ともゴールは成果(購入)なので、求められるライティングスキルは同じです。
Webライターの種類と難易度・案件単価
Webライターは種類によって記事の書き方が異なるほか、求められるスキルも違います。
以下は、7種類の難易度と単価案件の目安です。
案件単価はクライアントによっても異なりますが、クラウドソーシングにある一般的な案件はこんな感じかなと。
ぜひ、案件を探すときの参考にしてみてください。
種類 | 難易度 | 案件単価 |
コラム・エッセイ | ☆☆☆☆★ | 低い |
インタビュー・レポート | ☆☆☆★★ | 低い |
ニュース | ☆☆★★★ | 普通 |
PR記事 | ☆☆★★★ | やや高い |
セールス・広告 | ★★★★★ | 高い |
企業ブランディング | ☆☆★★★ | やや高い |
アフィリエイト | ☆★★★★ | やや高い |
Webライターの種類と稼ぎやすさ
ここまでWebライターの種類を紹介してきましたが、7種類のなかでいちばん単価が高いのがセールス・広告です。
なので、ある程度経験を積んだWebライターは、スキルアップとしてセールスライターを目指す人が多いですね。
ただ、単価が高い=稼ぎやすいというわけではありません。
単価が高ければ求められるスキルも高いので、1記事納品するのに何時間もかかってしまいます。
最も稼ぎやすいのは、自分のスキルに合った種類を選ぶこと。
なかには「難易度の低い案件をたくさん受注した方が稼げる」というライターもいますが、これだとスキルアップができないのであまりおすすめはしません。
スキルアップをすれば難易度の高いライティングも効率的にこなせるようになるので、収入アップにはやはりスキルアップが不可欠です。
とはいえ、スキルアップには経験と時間を要します。
その間は自分のスキルに合った案件をこなしつつ、適度にチャレンジしていくのが効率的に稼ぐポイントです。
Webライターの種類 まとめ
今回は、Webライターの種類についてご紹介しました。
Webライターの種類は主に7つあって、そのなかで最も単価が高いのがセールス・広告です。
ただし、単価が高い分求められるスキルも高くなるので、安易に受注してしまうと逆に効率が下がります。
Webライティングで効率良く稼ぐには、自分のスキルに合った種類を受注することが大切です。
また、現状維持ではいつまでたっても収入が上がらないので、月1回くらいのペースで難易度の高い案件にもチャレンジしていきましょう!
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