読者の信頼が得られる!PPCの法則を使うメリットとライティング例文

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PPCの法則って聞いたことないけど、効果あるの?

初心者ライターでも使いやすくて、成果につながるテンプレートってある?

こんにちは、バスタニです。

ブログやアフィリエイトで収益を得るには、購入や申し込み、無料体験など、読者に何らかの行動を起こしてもらう必要がありますよね。

しかし、文章だけで行動を起こしてもらうのってかなり大変なんです。

当たり前ですが、売りたいサービスや商品の説明をしても買ってはもらえませんし、ストレートに「買ってください」と言われて買う人はいません。

読者に行動を起こしてもらうには、信頼してもらえる文章を書く必要があります。

じゃあどうやって信頼してもらうのか。

それは、PPCの法則を上手く活用するのです。

そこで今回は、読者の信頼を得られるPPCの法則をご紹介します。

この記事を読めば、誰でも読者を動かす文章が書けるようになりますよ!




PPCの法則とは

<画像>PPCの法則とは

PPCの法則とは、相手の行動を促したいときに効果的なテンプレートです。

PPCの法則では最初に「○○すれば××できます!」と約束した後に、その証拠や証明を解説していきます。

  • Promise(約束)
  • Proof(証拠・証明)
  • Call to Action(行動の呼びかけ)

最初に自分の悩みを解決すると約束されれば、誰しも続きが気になるものですよね。

さらに、解決できる証拠や証明もきちんと解説するので、読者としては

「なるほど」

「そういうことだったのか!」

といったように信頼感を覚えるのです。

信頼を得た後に背中を押すことで、効果的に読者の行動を促すことができます。

なのでPPCの法則は、アフィリエイトやLPといった成果を重視する記事でよく使われているんですね。

PPCの法則メリットとデメリット

<画像>PPCの法則メリットとデメリット

3部構成となるPPCの法則は、文章を書くのが苦手な人でも比較的使いやすいテンプレートといえます。

しかし、使い方を間違えると悪影響を及ぼす可能性があるので要注意です。

PPCの法則メリット

PPCの法則のメリットは、なんといっても

成果につながりやすい

ということ。

先述したように、メリットを約束したうえで証拠を提示するので、読者の信用を得ることが可能です。

また、証拠の提示は納得度にもつながります。

どんなに嘘のような話でも、ちゃんとした証拠を提示されれば誰でも納得しますよね。

こういった理由から、PPC法は成果につながりやすいのです。

PPCの法則デメリット

PPCの法則のデメリットは、

使い方を間違えると信用を失う

という点です。

PPCの法則が成果につながりやすいのは「証拠の提示→読者の信用を得る→行動」という仕組みがあるからです。

しかし、肝心の証拠がいい加減な情報だったらどうでしょう。

たとえば、

このサプリを飲めば必ず痩せます。

なぜなら、私が10kg痩せたからです!

なんて言われても信用できませんよね。

また、誤った情報を証拠として伝えてしまうと、逆に信用を失ってしまうので要注意です。

読者の信用は一度失うと取り戻すことができないので、正確な情報をわかりやすく伝えるようにしましょう。




PPCの法則を使ったWebライティングの例文

 

<画像>PPCの法則を使ったWebライティングの例文

PPCの法則では「約束→証拠→行動を促す」の順に文章を書いていきます。

以下はPPCの法則のわかりやすい例文です。

【P】このサプリメントを飲めば、89%の人は必ず痩せることができます。

【P】サプリの販売元である〇〇社では、サプリを購入した全ての人を対象に「どれくらい痩せたか」という調査を実施しており、購入者のおよそ9割が「痩せた」と回答しています。

  • サプリ購入者の人数・・・3万人
  • 痩せたと回答した人・・・26,800人
  • 特に変化がないと回答した人・・・2,100人
  • 太ったと回答した人・・・100人

このように、サプリの効果を実感できなかった人もいますが、全体の約9割が効果を実感していることがわかります。

【C】通常9,800円(税込)のところ、今なら3,000円(税込)で購入が可能です。

○月△△日までの限定キャンペーンとなっていますので、ぜひこの機会にお試しください。

PPC法は書く順番さえ覚えてしまえばスムーズにライティングができるので、文章を書くのが苦手な人でも読者の行動を促す記事が書けますよ!

PPCの法則とPASONAの法則の違い・使い分け

<画像>PPCの法則とPASONAの法則の違い・使い分け

PPCの法則同様、読者の行動を促すレンプレートとして有名なのがPASONAの法則です。

どちらもアフィリエイトやLPの定番テンプレートとなっていますが、PPCの法則が3部構成であるのに対し、PASONAの法則は5部構成になっています。

また、PASONAの法則では問題定義や煽りといった心理的要素が強い傾向にあるため、PPCの法則よりも効果は高めです。

ただし、その分使いこなすのが難しく、Webライティング初心者がPASONAの法則を使ったところで高い効果を期待することはできません。

一方PPCの法則は、正確な証拠をわかりやすく提示できれば読者の信用を得られるため、初心者でも十分使いこなすことができます。

なので、自分のレベルや媒体に合わせて使い分けるのがおすすめです。

PPCの法則 PASONAの法則
構成 ・Promise(約束)
・Proof(証拠・証明)
・Call to Action(行動の呼びかけ)
・Problem (問題)
・Agitation(煽り)
・SOlution(解決策)
・Narrowing Down(絞り込み)
・Action(行動)
重点 証拠・証明 全体
効果的な媒体・シーン ・アフィリエイト
・LP(ランディングページ)
・そのほか成果重視のコンテンツ全般

PPCの法則メリット・デメリット まとめ

<画像>PPCの法則メリット・デメリット まとめ

今回は、PPCの法則のメリット・デメリット、PASONAの法則との違いについてご紹介しました。

PPCの法則は読者の行動を促すテンプレートであり、初心者でも成果につながる記事を書くことが可能です。

ただし、使い方を間違えると成果につながらないだけでなく、読者の信用を失ってしまうので要注意。

PPCの法則を利用する際は正確な証拠提示を意識して、読者を納得させるライティングを心がけましょう。

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