最大100倍!Bybit(バイビット)レバレッジ取引のやり方・追証・計算を徹底解説!

Bybitレバレッジ Bybit

レバレッジ取引は稼げるって本当?

レバレッジ取引のやり方を教えてほしい!

 

Bybitでは最大100倍のレバレッジを利用できるため、少ない資金でも大きな利益を狙えます。

しかし、最大レバレッジは取引の種類や通貨ペアによって異なるほか、レバレッジが大きいほどリスクも高くなるので注意が必要です。

そこで今回は、Bybitのレバレッジ取引をはじめ、レバレッジの設定方法や取引のやり方、リスクを最小限に抑える方法についてご紹介します。

この記事を読めば、Bybitのレバレッジ取引を120%使いこなせるようになりますよ!

bybit

 

Bybit(バイビット)の最大レバレッジは100倍

<画像>Bybit(バイビット)の最大レバレッジは100倍

Bybitの最大レバレッジは100倍です。

ただし、最大レバレッジは取引の種類や通貨ペアによって異なるため、事前に確認しておくと安心です。

取引の種類 最大レバレッジ
レバレッジトークン 3倍
無期限契約 100倍
先物取引  100倍




Bybit(バイビット)のレバレッジ取引の種類

<画像>Bybit(バイビット)のレバレッジ取引

レバレッジ取引とは、レバレッジを利用した取引のことをいいます。

Bybitのレバレッジ取引には、以下5つの種類があります。

USDT無期限契約

USDTを証拠金とする、契約期限や決済日のない取引になります。

ステーブルコインであるUSDTは値動きが穏やかなため、基軸通貨の価格変動リスクを抑えた取引が可能です。

USDC無期限契約

USDCを証拠金とする、契約期限や決済日のない取引になります。

USDT同様、USDCもステーブルコインであるため、基軸通貨の価格変動リスクを抑えた取引が可能です。

USDC先物

USDCを証拠金とする先物取引です。

証拠金として選択できる通貨はBTC、ETHの2種類になります。

先物取引では決済される日が決められていて、期日になるとポジションは自動的に決済される仕組みです。

インバース無期限契約

仮想通貨を証拠金とする、契約期限や決済日のない取引になります。

証拠金として選択できる通貨は以下の9種類です。

BTC、ETH、EOS、XRP、DOT、BIT、ADA、MANA、LTC

いずれもボラティリティが大きい仮想通貨であるため、基軸通貨の価格変動リスクを考慮したうえて取引する必要があります。

インバース先物

仮想通貨を証拠金とする先物取引です。

証拠金として選択できる通貨はBTC、ETHの2種類になります。

先物取引では決済される日が決められていて、期日になるとポジションは自動的に決済される仕組みです。

Bybit(バイビット)の分離マージンとクロスマージン

<画像>Bybit(バイビット)の分離マージンとクロスマージン

レバレッジ取引の証拠金は、クロスマージン分離マージンの2種類があります。

・クロスマージン・・・口座残高の全額をポジションの証拠金として利用する

・分離マージン・・・口座残高とポジションの証拠金を別で管理する

クロスマージンの場合、証拠金が常に最高額(残高)になるのでロスカットになりにくいですが、万が一ロスカットになった場合は口座残高の全額を失うことになります。

一方、分離マージンは証拠金を自分で設定できるので、ロスカットになっても口座に資金を残すことができます。

ただし、その分証拠金が少なくなるため、ロスカットになるタイミングが早まります。

クロスマージンと分離マージンはどちらが良いというものではないので、自分のレベルや用途に適したほうを選ぶのがおすすめです。

Bybit(バイビット)の追証とロスカット

<画像>Bybit(バイビット)の追証とロスカット

Bybitには追証がありません

証拠金が一定の割合を下回ればそのままロスカットになるので、必要に応じて自分で証拠金を追加します。

また、Bybitではゼロカットシステムを採用しており、証拠金を超える損失は発生しない仕組みになっています。

つまり、Bybitのレバレッジ取引は借金のリスクがないということです。

Bybit(バイビット)のレバレッジ取引の手数料と計算

<画像>Bybit(バイビット)のレバレッジ取引の手数料

Bybitのレバレッジ取引には、以下の手数料が発生します。

レバレッジ取引の手数料

取引手数料と計算

Bybitの取引手数料はVIPランクによって変動する仕組みです。

VIPランクは資産残高、保有BIT数、過去30日間の取引高に基づいて決まり、手数料は取引の種類によって異なります。

VIPランク 資産残高
(ドル)
BIT保有資産 過去30日間の平均純借入額
(ドル)
テイカー/メイカー
一般 < 1,000万 0.06%/0.01%
VIP 1 > 5万 5万 1,000万 – 2,500万 0.05%/0.006%
VIP 2 > 25万 20万 2,500万 – 5,000万 0.045%/0.005%
VIP 3 > 50万 50万 5,000万 – 1億 0.0425%/0.002%
VIP 4 > 100万 1億 – 2.5億 0.04%/0.015%
VIP 5 > 200万 2.5億 – 5億 0.0375%/0.001%
VVIP ≥ 5億
(API取引高 ≦ 20%)
0.03%/0%
Pro 1 5億以上 – 合計取引高の0.25% 0.035%/0%
Pro 2 合計取引高の0.25 – 0.5% 0.0325%/0%
Pro 3 ≥ 合計取引高の0.5% 0.03%/0%
【レバレッジ取引手数料の計算】
取引手数料 = 注文価額 x 取引手数料率
注文価額 = 数量 ÷ 執行価格

資金調達料(無期限契約)

資金調達率とは、永久先物市場と現物価格の差額を調整する仕組みのことで、無期限契約のみに発生する手数料です。

無期限契約では、保有しているポジションによって手数料の支払い・受け取りが発生します。

ロング ショート
市場が強気のとき 支払い 受け取り
市場が弱気のとき 受け取り 支払い

Bybitでは1日3回のタイミングで資金調達料が発生し、買い手と売り手の間で支払い・受け取りが行われます。

資金調達時刻・・・00:00 /08:00 /16:00 UTC

決済手数料(先物取引)

決済手数料は先物取引のみに発生する手数料で、ポジションを決済する際に徴収されます。

【計算式】
決済手数料 = 注文価額 x 0.05%
決済手数料 0.05%

Bybit(バイビット)のレバレッジ取引のやり方

<画像>Bybit(バイビット)のレバレッジ取引のやり方

Bybitのレバレッジ取引は非常にシンプルなので、誰でも手軽に始めることができます。

またBybitでは、設定したレバレッジを途中で変更することも可能です。

取引方法

Bybitのレバレッジ取引は5種類ありますが、ここでは無期限契約の取引方法をご紹介します。

無期限契約のやり方
  • Step1.
    取引画面の表示

    無期限契約

    画面左上の「デリバティブ」にカーソルを合わせ、出てきたメニューから取引したい無期限契約通貨ペアを選択します。

  • Step2.
    注文内容の入力

    USDT無期限契約2

    こちらがUSDT無期限契約の画面です。

    画面右端が注文画面になるので、マージンの種類、レバレッジ、注文方法、価格、数量、オプションを選択・入力し、最後に「買いで参入(もしくは売りで参入)」をクリックしましょう。

    無期限契約2

バレッジの設定方法

レバレッジの設定は、マージンマージンモードの設定とセットで行います。

レバレッジの設定方法
  • Step1.
    設定画面の表示

    設定

    注文画面上部にある「クロス・買い100×・売り100×」の部分をクリックします。

  • Step2.
    レバレッジの設定

    設定2

    マージンを選択したら、利用したいレバレッジを設定し「確定」をクリックすればOKです。

レバレッジの変更方法

Bybitでは、設定したレバレッジを途中で変更することが可能です。

取引前はもちろん、保有中のポジションでも変更できるので、ロスカットを回避するためにも、相場の動きに合わせてレバレッジを調整すると良いでしょう。

ただし、レバレッジを変更するとロスカット基準も変更されるので注意が必要です。

1倍から100倍など、いきなり大きなレバレッジへ変更すると、瞬時にロスカットになってしまう可能性もあります。

そのため、レバレッジを大きく変更する際には、変更後の清算価格を計算しておくと安心です。

【清算価格の計算式】
・ロングポジション:平均参入価格 × レバレッジ ÷ (レバレッジ + 1)
・ショートポジション: 平均参入価格 × レバレッジ ÷ (レバレッジ – 1)

Bybit(バイビット)レバレッジ取引のメリット・デメリット

<画像>Bybit(バイビット)でレバレッジ取引をするメリット・デメリット

レバレッジ取引はメリットとデメリットの両方を持ち合わせています。

レバレッジ取引のメリット・デメリット

レバレッジ取引のメリット

レバレッジ取引のメリットは、少ない金額で大きな利益が狙える点です。

例えば、利用できる資金が1万円だった場合、100倍のレバレッジをかければ100万円分の資金を取引することができます。

また、取引で発生した利益は100分の1にはならず、そのまま獲得できるので、非常に稼ぎやすい仕組みになっています。

レバレッジ取引のデメリット

レバレッジ取引のデメリットは、損失が大きくなりやすい点です。

例えば、100万円で購入した通貨の価格が90万円に下落した場合、10万円の損失となります。

実際の証拠金は1万円ですが、100万円分の取引に対して損失が発生するため、従来の取引よりも損失が大きくなりやすいのです。

また、強制ロスカットになる可能性も高まります。

Bybit(バイビット)のレバレッジトークン

<画像>Bybit(バイビット)のレバレッジトークン

レバレッジトークンとは、証拠金や強制ロスカットのリスクがないレバレッジ取引になります。

簡単にいうと、レバレッジがかけられる現物取引のようなもので、無期限契約の内容とは大きく異なります。

レバレッジトークン 無期限契約
証拠金 不要 必要
レバレッジ あり
(最大3倍)
あり
(最大100倍)
ロスカット なし あり
取引の種類 現物取引 デリバティブ取引

レバレッジトークンは、他のレバレッジ取引よりもリスクが小さいため、初めてレバレッジを利用する人におすすめです。

また、無期限契約がボラティリティの高い相場に向いているのに対し、レバレッジトークンは一方向に強く動く相場に向いています。

レバレッジトークンでは、仮想通貨を購入すると現物ウォレットから購入額が差し引かれるため、強制ロスカットが発生しません。

Bybit(バイビット)のレバレッジ取引のリスクを最小限に抑える方法

<画像>Bybit(バイビット)のレバレッジリスクを最小限に抑える方法

レバレッジ取引は稼ぎやすい反面、リスクも大きくなります。

とはいえ、以下のポイントを心がければリスクを最小限に抑えられるので、ぜひ参考にしてみてください。

方法1. レバレッジを小さくする

レバレッジが大きいほどリスクも高くなるため、レバレッジはできるだけ小さく設定しましょう。

初心者の場合は2〜3倍から始めて、慣れてきたら徐々に大きくしていくのがおすすめです。

それでも心配な場合は、リスクが低いレバレッジトークンを活用すると良いでしょう。

方法2. 余剰資産で取引する

Bybitの口座へは、余剰資金のみを預けるようにしましょう。

「使わなければ大丈夫」と必要なお金まで入金してしまうと、損失が大きくなった際などに悪影響を及ぼす可能性があります。

また、お金が必要になって出金するとなれば出金手数料がかかるため、損をしてしまいます。

そのため、少ない資金でコツコツ利益を出していくのがおすすめです。

利益がある程度大きくなったら最初に預けた資金を手元に戻し、利益だけで取引するようにすれば、自分の資産を失わずに済みます。

Bybit(バイビット)レバレッジ取引のやり方・追証・計算 まとめ

<画像>Bybit(バイビット)のレバレッジ設定とレバレッジ取引のやり方 まとめ

今回は、Bybitのレバレッジ設定とレバレッジ取引のやり方についてご紹介しました。

Bybitには5種類のレバレッジ取引があり、最大100倍のレバレッジを利用できます。

いずれもやり方はシンプルですが、レバレッジ取引は損失が大きくなりやすいので注意が必要です。

レバレッジをできるだけ小さくしたり、レバレッジトークンを利用したりして、リスクをコントロールしつつ効率的に稼いでいきましょう!

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