Bybitのステーキングってどんなサービスなの？
ステーキングはリスクなく稼げる？
Bybitのステーキングでは、仮想通貨を預けるだけで自動的に利息が振り込まれるため、低リスクで効率的に資産を増やすことができます。
特に積立ステーキングはいつでも払い戻しができ、仮想通貨取引に慣れていない初心者でも安心です。
ただし、Bybitのステーキングには種類があるほか、リスクが全くないというわけではありません。
今回は、Bybitステーキングの種類をはじめ、利回りややり方、払い戻しの方法についてご紹介します。
仕組みを理解していればステーキングのリスクも最小限に抑えられるので、ぜひ参考にしてみてください。
Bybit（バイビット）ステーキングとは
ステーキングとは、仮想通貨をネットワークの保安・運営に貢献することで報酬が得られる仕組みのことをいいます。
実際には、特定の仮想通貨を一定期間預けるだけで自動的に報酬が振り込まれるので、仮想通貨取引に慣れていない初心者でも手軽にステーキングすることが可能です。
ステーキングのメリット
ステーキングのメリットは報酬が得られる点です。
報酬の利回りはステークする通貨によって異なりますが、ステーキング対象の通貨であれば必ず報酬が発生します。
また、ステーク期間が長いほど利回りも大きくなる傾向があるため、長期的な投資に最適です。
ステーキングのデメリット
ステーキングには必要最低量が設けられており、保有量が少ないとステーキングができません。
また、ステーキングの報酬は仮想通貨の価格変動によって変動するため、ステーキング中に通貨の価格が下落した場合は、得られる報酬も少なくなります。
Bybit（バイビット）ステーキングの種類と利回り
Bybitのステーキングには積立ステーキングと定期ステーキングの2種類があり、それぞれ預け入れ期間や利回りが異なります。
積立ステーキング
積立ステーキングとは、いつでも払い戻しができるステーキングになります。
いつでもステーキングの解除ができる分、利回りは低めですが、いつ仮想通貨が必要になるかわからない場合や、長期間預けることに抵抗がある場合に最適です。
定期ステーキング
定期ステーキングは、ステーク期間が決まっているタイプのステーキングです。
ステーク期間は通貨によって異なり、30・60・90日などがあります。
Bybit（バイビット）ステーキングのやり方
Bybitのステーキング手順は以下です。
積立・定期どちらもやり方は同じなので、自分に合ったほうのステーキングを行なってください。
- Step1.ステーキング画面を開く
画面上部でファイナンスをクリックし、資産運用 → Bybitステーキングを選択します。
- Step2.ステーキングの種類と通貨を選択
積立・定期のいずれかを選択したら、ステーキングしたい通貨の右側にある「ステーキングする」をクリックします。
定期でステーク期間が複数ある場合は「選択」と表示されます。
「選択」をクリックするとステーク期間が一覧で表示されるので、ステークしたい期間の「ステーキングする」をクリックします。
- Step3.数量の入力
ステーキングする数量を入力したら、サービス規約の同意に印を入れます。
推定合計利回りや払い戻し日を確認し、問題なければ「ステーキングする」をクリックしましょう。
Bybit（バイビット）ステーキングの解除・払い戻し方法
Bybitのステーキング解除・払い戻しの手順は以下です。
ステーキングの解除・払い戻し- Step1.資産運用ウォレットを開く
画面右上の「資産」をクリックし、「資産運用」を選択します。
- Step2.払い戻しボタンを押す
「Bybitステーキング」「払い戻し自由」を選択し、払い戻ししたい通貨の右側にある「払い戻す」をクリックします。
- Step3.数量の入力
払い戻したい数量を入力したら、「払い戻す」をクリックしましょう。
Bybit（バイビット）ステーキングのリスクと注意点
Bybitでステーキングをする際は、以下の点に注意しましょう。
注意1. 定期ステーキングは途中終了ができない
ステーキングの途中で解除・払い戻しができるのは積立ステーキングのみです。
定期ステーキングは、ステーク期間が終了するまで解除・払い戻しができないので、仮想通貨の用途を考えたうえでステーキングを行ないましょう。
注意2. ステーキング中も値動きがある
仮想通貨の価格は、ステーキング中も変動します。
ステーク期間が長い場合は、途中で価格が暴落する可能性もあるので注意しましょう。
なお、定期ステーキングの場合は、たとえ価格が暴落したとしても、ステーク期間終了までは何もできません。
注意3. 福利運用には対応していない
Bybitのステーキングは福利運用に対応していません。
例えば、BTCを1年間ステーキングしたい場合は、60日間の定期ステーキングを手動で6回繰り返す必要があります。
預けた通貨と報酬はステーク期間が終了すると返金されてしまうため、再度ステーキングをしなければなりません。
Bybit（バイビット）ステーキングに関するよくある質問
ここでは、Bybitのステーキングに関するよくある質問をまとめてみました。
効率的にステーキングを行なうためにも、ぜひ参考にしてみてください。
Q1. 日次収益の計算方法を教えてください。
A：ステーキングの日次収益は以下の計算式で算出できます。
日次収益＝ステーキングした通貨の枚数× (ステーキングした通貨の年間利回り÷365)例えば、1,000 USDTを年利5％でステーキングした場合の日次収益は、以下になります。
1,000 ×（0.05 ÷ 365）＝ 0.1 USDT
Q2. ステーキングの進捗はどこで確認できますか？
A：Bybitの注文画面で確認することができます。画面右上の注文 → 資産運用注文を選択すると、現在のステーキングおよび履歴一覧を確認できます。
Q3. ステーキングの報酬は課税対象ですか？
A：はい、課税対象になります。ステーキングの報酬も利益になるため、課税の対象となります。
確定申告の際は、取引で得た利益だけでなく、ステーキングの報酬も忘れずに申告しましょう。
Bybit（バイビット）ステーキングのやり方・利回り・払い戻し方法 まとめ
今回は、Bybitのステーキングについてご紹介しました。
Bybitのステーキングには積立ステーキングと定期ステーキングの2種類があり、いずれも手軽に行なうことが可能です。
定期ステーキングは年利が高く設定されていますが、ステーク期間が終了するまで解除・払い戻しができません。
そのため、まずは積立ステーキングから慣れていくのがおすすめです。
長期保有で眠っている通貨がある場合は、Bybitのステーキングで効率的に資金を増やしていきましょう！
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