Bybitのローンチパッドってどんなサービスなの?
初心者でもローンチパッドに参加できる?
ローンチパッドとは、取引所に上場する前の通貨を安く購入できるサービスです。
Bybitでは定期的にローンチパッドを実施しており、通貨が上場したタイミングで売却することで利益を得ている人も少なくありません。
そこで今回は、Bybitで実施中のローンチパッド一覧をはじめ、ローンチパッドのやり方や注意点についてご紹介します。
Bybitのローンチパッドは初心者でも手軽に参加できるので、ぜひ参考にしてみてください。
ローンチパッドとは
ローンチパッドとは、取引所に上場する前の通貨を安く購入できるサービスです。
仮想通貨の価格は上場直後に上昇する傾向があるため、ローンチパッドで購入した通貨を上場のタイミングで売却することで、利益を得ることができます。
将来性が期待できる通貨であれば、売却せずに長期保有して値上がりを待つことも可能です。
Bybit(バイビット)ローンチパッドの参加条件とトークンの割り当て方法
Bybitでは、参加条件を満たしたユーザーなら誰でもローンチパッドに参加することが可能です。
BybitのローンチパッドはBITとUSDTの2種類があり、それぞれ参加条件やトークンの割り当て方法が異なります。
BITで参加す場合
集計期間中、ウォレットに50 BIT以上を保有していれば確実にトークンを購入できます。
最低残高条件は50 BITとなっており、BITの保有数が多いほど購入できるトークンも多くなります。
BIT参加の場合、ウォレットのBITを一定期間預け入れる「コミット」という期間があり、一定期間を過ぎるとトークンが配布される仕組みです。
・集計期間
↓
・コミット期間
↓
・配布期間
USDTで参加する場合
集計期間中、ウォレットに100 USDT以上を保有していることが参加条件となります。
USDT参加の場合、集計期間の後に抽選が行なわれ、当選した人のみトークンが配布される仕組みです。
なお、当選率は30%ほどで、当選しなかった場合は全額返金されます。
・集計期間
↓
・抽選期間
↓
・配布期間
Bybit(バイビット)で実施されているローンチパッド
2023年5月現在、Bybitで実施されているローンチパッドはありません。
直近では、マルチプレイ対応のミッドコア戦略ゲーム「MEE(Medieval Empires)」のプロジェクトが実施されていましたが、現在はすでに終了しています。
ちなみに、「MEE」のローンチパッドスケジュールは以下です。
・コミット・抽選期間:2022-12-19 03:30 UTC
・配布期間:2022-12-19 11:00 UTC
このように、ローンチパッドの期間は大変短いため、タイミングを逃さないように注意しましょう。
Bybit(バイビット)ローンチパッドのやり方・参加方法
Bybitのローンチパッドのやり方・参加方法は以下です。
Step1. BITもしくはUSDTを保有する
まずは、BITもしくはUSDTを保有します。
BITの場合は50 BIT以上、USDTの場合は100 USDT以上をウォレットで保有する必要があります。
集計期間中に一度でも残高が不足するとローンチパッドに参加できなくなるので、残高には十分注意しましょう。
Step2. コミットもしくは抽選に申し込む
コミット期間になると、ローンチパッド画面のボタンが押せるようになるので、利用する通貨の「今すぐコミット」をクリックします。
ボタンを押し忘れるとローンチパッドには参加できません。
また、ボタンを押せるのは7時間の間だけなので、タイミングを逃さないようにしましょう。
Step3. トークンを受け取る
コミット期間が終わると、現物ウォレットへトークンが配布されます。
USDT参加の場合は抽選に当選した人のみトークンが配布され、落選した場合はコミットした全額が返金されます。
Bybit(バイビット)ローンチパッドの過去の結果・履歴一覧
Bybitではこれまで24回のローンチパッドが行われました。
- BIT(BitDAO)
- CBX(CropBytes)
- GENE(Genopets)
- PTU(Pintu Token)
- SIS(Symbiosis Finance)
- REAL(Realy)
- IZI(Izumi Finance)
- KAST(Kasta)
- GGM(Monster Galaxy)
- TAP(Tap Fantasy)
- APEX(Apex Protocol)
- PLY(Aurigami)
- WLKN(Walken)
- OBX(Open Blox)
- SLG(Shatterd Legion)
- DEFY(DEFY)
- OKSE(OKSE)
- DLC(Diamond Launch)
- MIBR(MIBR)
- PUMLx(PLUM Better Health)
- ESNC(Galaxy Arena)
- MEE(Medieval Empires)
- PLAY(XCAD Network)
- SUI(Sui)
この中でも、特に高利回りだったのが以下の3プロジェクトです。
GENEについては、上場1週目の平均収益率が3,938%となっており、かなり利率の高いプロジェクトであったことがわかります。
Bybit(バイビット)ローンチパッドのデメリットと注意点
Bybitのローンチパッドに参加する際は、以下の点に注意しましょう。
注意1. 本人確認(KYC)が必須
Bybitのローンチパッドに参加するには、本人確認を完了させる必要があります。
ローンチパッドの期間は大変短くなっているので、まだ本人確認をしていない人は、事前に済ませておくようにしましょう。
注意2. コミットは現物ウォレットで行なわれる
BIT・USDTともに、コミットは現物ウォレットで行なわれます。
ローンチパッド画面でコミットボタンを押しても、現物ウォレット以外にある資金はコミットされないため、あらかじめ現物ウォレットへ資金を移しておくようにしましょう。
注意3. 売却のタイミングを間違えると損をする可能性がある
トークンを上場したタイミングで売却すれば利益になる可能性が高いですが、売却のタイミングを間違えると損失になる可能性があるので注意しましょう。
以下はMEEの上場後のチャートになります。
MEEの価格は上場後に高騰したものの、その後徐々に下落していき、現在は上場時よりも安くなっています。
そのため、上場後はできるだけ早いタイミングを見計らって売却することが大切です。
Bybit(バイビット)のローンチパッド一覧とやり方、過去の結果 まとめ
今回は、Bybitのローンチパッドについてご紹介しました。
ローンチパッドは期間限定かつ短期間のイベントなので、参加したことがないという人も多いのではないでしょうか。
しかし、比較的低リスクで参加できるうえ、売却のタイミングを間違えなければ高い確率で利益を出すことが可能です。
ローンチパッドの上場はBybitの公式Twitterでもチェックできるので、次のローンチパッドは積極的に参加してみましょう!
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