Webライターが取得するべき資格8選|案件受注や収入アップに有利!

Webライター資格 Webライティング

Webライターって資格があった方が有利なのかな。

Webライターの資格ってどんなものがあるんだろう?

こんにちは、バスタニです。

Webライターがスキルアップをするには、いろいろな記事や本を読んで、とにかく書きまくるのがいちばんだと思います。

でも、こういった努力がスキルとして身につくまでには、それなりの時間がかかりますよね。

特に初心者Webライターの場合は、案件を受注するのもむずかしいので、書きたくても書けないという状況に陥りやすいです。

そんな時、効率的にスキルアップできるのが資格です。

資格を取るには勉強する必要がありますが、何を勉強すればいいかは明確ですし、見事合格すれば案件受注単価アップにつながります。

また、スキルアップしたことが目に見えてわかるので、モチベーションも上がりますよね!

そこで今回は、Webライターが資格を取得するメリットと取得するべき資格についてご紹介します。

この記事を読めば、Webライターとして効率的にスキルアップができますよ!




Webライターが資格を取るメリット

<画像>Webライターが資格を取るメリット

Webライターは資格がなくても全然問題ありません。

資格がなくてもスキルアップはできますし、ちゃんと稼げます。

ただ、その領域に達するには時間がかかるので、資格を取って近道をしようというのがこの記事の狙いです。

具体的には、資格を取ることで以下のようなメリットが得られます。

メリット1. 自分のスキルを証明できる

資格を取ると自分のスキルが可視化され、明確に提示することができます。

新しい案件を受注するときって、最初に自分の経歴やポートフォリオ、得意ジャンルなどをクライアントに提示しますよね。

その際、自分にどのくらいのスキルがあるかを明確に書ける人って少ないと思うんです。

正直、文字ではなんとでも書けますし、ポートフォリオだって他の人が書いた記事を提示できます。

なので、クライアントも提示内容を100%鵜呑みにすることはありません。

しかし、これが資格となれば別です。

たとえ民間の資格であったとしても、資格はその人のスキルを証明するものなので、本当か嘘かわからない提示内容よりも断然信頼性がありまります。

メリット2. 案件が受注しやすくなる

資格で自分のスキルを証明できれば、当然案件も受注しやすくなります。

先述したように、ライターから提示された内容をそのまま信用するクライアントはいないので、本当はスキルがあるのに除外されてしまうライターも少なくありません。

(逆に、本当はスキルがないのに受注できちゃう人もいます。)

もちろん選考には自己PRの書き方や提案方法も大きく影響しますが、今は効果的な提案文の書き方もネットで調べられるので、ほとんどの人が質の高い提案文を書くことができます。

さらに、コロナ禍でWebライターの全体数も増えていて、質の高い提案文を書いても案件を受注できる可能性は低いんですね。

そんな状況のなか、他のライターと差別化を図るには資格取得がとても有効です。

メリット3. 収入アップにつながる

資格の取得は収入アップにもつながります。

収入がどのくらい上がるかは取得する資格にもよりますが、最近はWebライターに求められるスキルが増えており、ライティング以外のこともできるライターが重宝されるようになってきました。

もちろん、ライティングスキルがあるというのが前提ですし、コンテンツ制作に関連するスキルじゃないと意味はないですよ!

そのためライティング関連の資格をはじめ、仕事に活かせるような資格を取っていくと、

収入アップ

ライティング以外のことも依頼される

さらなる収入アップ

といった感じに、仕事の幅も格段に広がっていきます。




Webライターに求められるスキルは年々上がっている

<画像>Webライターに求められるスキルは年々上がっている

最近「文章を書くだけの案件」って少なくないですか?

なかにはWordやテキストに文章を書くだけという案件もありますが、ほとんどの案件はWordPress入稿や画像編集・挿入、SEO対策といった作業が付随している気がします。

しかも、WordPressを使うとなるとHTMLの知識が必要になったりするので、覚えることがいっぱいです。

そのため、最低でも以下のスキルはあった方が良いといわれています。

  • 正しい日本語
  • リサーチ力
  • SEO知識
  • WordPress
  • HTML

こうやって考えると、Webライターって奥が深い仕事だというのがわかりますね!

これらのスキルがあれば、中小企業の管理職…いや、それ以上の収入になると思います。

ただ、Webライターに求められるスキルは時代とともに増えていくはずです。

Webライターとして食いっぱぐれないためにも、現状に満足せず、積極的にスキルアップを目指していきましょう。

Webライターが取得するべき資格8選

<画像>Webライターが取得するべき資格8選

ここからは、Webライターが取得するべき資格を8つご紹介します。

どれも持っていて損はない資格なので、自分に必要な資格を見つけてみてくださいね!

1. WEBライティング技能検定

WEBライティング技能検定

実施日 毎月
難易度 未経験〜初心者
受験資格 ヒューマンアカデミー「WEBライティング技能検定講座」の受講者
受験料 6,000円(税込)
*合格証・認定カード・WEBライティング実務士IDの発行は別途3,000円(税込)
資格の有効期限

Webライティング技能検定は、日本クラウドソーシング検定協会が認定する民間資格。

クラウドソーシングに必要なスキルという位置付けになっており、未経験〜初心者Webライターが対象です。

そのため難易度も低めで、比較的手軽に取得することができます。

ただし、Webライティング技能検定はヒューマンアカデミー通信講座のWEBライティング技能検定講座を申し込んだ人しか受験できないので注意が必要です。

その他試験内容などは以下の記事で詳しくまとめているので、気になる方はこちらもチェックしてみてください↓。

2. Webライティング能力検定

Webライティング能力検定

実施日 年2回
難易度 1級・・・一般的な仕事および高度な仕事もできるトップレベルのスキル
2級・・・一般的な仕事を行ううえで充分なスキル
3級・・・一般的な仕事を行ううえで最低限のスキル
受験資格
受験料 13,500円(税込)/DVDセットは19,800円(税・送料込)
中高生・大学生・短大生は6,750円(税込)
資格の有効期限 2年間

Webライター能力検定は、Webライター初心者から中級者向けの資格です。

コンテンツの質を向上させるのが目的となっており、Webライティング業界では最も歴史があります。

本来は社員教育向けの資格なので、サーバーエージェントやKDDI、富士通といった大手企業の社員も積極的に受験しています。

それだけに、Webライター能力検定では信頼性の高い文章をはじめ、集客や売り上げアップにつながるライティングを身に付けることが可能です。

その他詳細は以下の記事で詳しくまとめているので、気になる方はこちらもチェックしてみてください↓。

3. 文章読解・作成能力検定

文章解読・作成能力検定

実施日 年1回
難易度 ・2級
・準2級
・3級
・4級
受験資格
受験料 ・2級・・・4,000円(税込)
・準2級・・・3000円(税込)
・3級・・・3,000円(税込)
・4級・・・2,000円(税込)
資格の有効期限

日本漢字能力検定協会が運営する試験で、正しい文章の書き方を身に付けることができます。

文章作成の基礎はもちろん、情報のまとめ方読解力なども学べるので、初心者のうちに受験しておくのがおすすめです。

また文章読解・作成能力検定は、自分の文章力がどの程度なのかを知りたい人にも最適。

試験後は的確なフィードバックがもらえるため、自分の文章を客観的に見直すことができますよ!

4. 日本語検定

日本語検定

実施日 年1回
難易度 1〜7級
受験資格
受験料 ・1級・・・6,300円(税込)
・2級・・・5,300円(税込)
・3級・・・3,800円(税込)
・4級・・・2,500円(税込)
・5〜7級・・・1,800円(税込)
資格の有効期限

日本語検定は、文部科学省が後援している正しい日本語の試験。

文章というよりは正しい言い回しや、日本語の使い方を身に付けることができます。

そのため、文章読解・作成能力検定と合わせて受験すればライティングスキルがかなり向上しますよ!

また、正しい日本語が学べるという意味では編集者にもおすすめ。

レベルも細かく分かれているので、段階的にスキルアップしたい人にも最適です。

5. SEO検定

SEO検定

実施日 月1〜2回
難易度 1〜4級
受験資格
受験料

・1級・・・8,800円(税込)
・2級・・・6,600円(税込)
・3・4級・・・5,500円(税込)

資格の有効期限

全日本SEO協会が運営している資格で、その名の通りSEOライティングを身に付けることが可能です。

難易度は4〜1級の4段階になっており、1級に合格するとWebライターとしてかなり重宝されます!

SEOはしっかり学ぶとかなり複雑で奥が深いのですが、SEO検定では検索エンジンで上位表示させるテクニックはもちろん、SEOの歴史や論理的な知識まで学べるので、初心者でも無理なくスキルアップが可能です。

また、公式テキストや過去問がセットになった「ダウンロード学習コース」であれば、より効率的に資格を取得できます。

6. ビジネス著作権検定

ビジネス著作権検定

実施日 年3回
難易度 初級・上級
受験資格
受験料 ・初級・・・5,100円(税込)
・上級・・・8,000円(税込)
資格の有効期限

ビジネス著作権検定は、サーティファイ著作権検定委員会が運営する資格。

著作権に関する資格としては唯一で、Web関連の仕事をしている人には必要な知識といっても過言ではありません。

Webライティングでは画像動画引用文を扱うことが多いので、自分の身を守るためにも受験しておくと安心でしょう。

難易度は初級と上級の2種類で、上級に合格すると国家資格である「指摘財産管理技能士」の受験資格を得ることができまよ!

7. WEBライター検定(CrowdWorks)

Webライター検定

実施日 常時
難易度 1〜3級
受験資格
受験料 ・1級・・・25,00円(税込)
・2級・・・10,000円(税込)
・3級・・・無料
資格の有効期限

WEBライター検定は、大手クラウドソーシングサイトのCrowdWorksが提供している資格です。

他の資格に比べて知名度は低めですが、CrowdWorksで案件受注をするうえでは重要なスキルになるので、CrowdWorksユーザーにとっては必須といえます。

試験の難易度は3〜1級の3段階で、いちばんやさしい3級は無料で受験することが可能です。

また、申し込みをすると講義動画が見られるようになるので、試験内容に沿った勉強も無料でできます。

WEBライター検定は何度でも受験が可能なので、初心者の方も積極的にチャレンジしてみましょう!

8. ネットマーケティング検定

ネットマーケティング検定

実施日 年2回
難易度 未経験〜上級
受験資格
受験料 6,000円(税込)
資格の有効期限

ネットマーケティング検定は、Web広告Web集客に関する知識が身に付く資格です。

そもそもクライアントが記事作成を依頼する目的というのは、記事を通じて成果を上げること。

つまり、中級以上のWebライターには集客できる記事・成果につながる記事が求められるんですね。

ネットマーケティング検定では、ライティングから成果につながるまでの仕組みが理解できるとともに、成果につなげるためのテクニックも身につきます。

そのため、コピーライティングディレクター業務にチャレンジしたいライターにもおすすめです。




Webライターが取得するべき資格一覧

<画像>Webライターが取得するべき資格一覧

以下は、今回ご紹介したWebライターが取得するべき8種類の資格を一覧でまとめたものです。

実施日 難易度 受験資格 受験料
(税込)
有効期限
WEBライティング技能検定 毎月 未経験〜
初心者
講座受講者 6,000円
Webライティング能力検定 年2回 1〜4級 13,500円 2年間
文章解読・作成能力検定 年1回 2〜4級 2級:4,000円
準2級:3000円
3級:3,000円
4級:2,000円
日本語検定 年1回 1〜7級 1級:6,300円
2級:5,300円
3級:3,800円
4級:2,500円
5〜7級:1,800円
SEO検定 月1〜2回 1〜4級 1級:8,800円
2級:6,600円
3・4級:5,500円
ビジネス著作権検定 年3回 初級・上級 初級:5,100円
上級:8,000円
WEBライター検定(CrowdWorks) 常時 1〜3級 1級:25,00円
2級:10,000円
3級:無料
ネットマーケティング検定 年2回 未経験〜
上級
6,000円

Webライターが取得するべき資格8選 まとめ

<画像>Webライターが取得するべき資格8選 まとめ

今回は、Webライターが取得するべき8つの資格をご紹介しました。

こうして比較してみると、Webライターにはさまざまなスキルが求められることがわかりますね。

もちろん資格がすべてではありませんが、他のライターと差別化を図るには資格の取得がとても有効です。

また、正しい知識を学べるというメリットもあるので、気になる資格があれば積極的に受験してみてください!

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