Webライターとしてスキルアップしたい!
初心者Webライターはどんな本を読むべき?
こんにちは、バスタニです。
Webライターは初心者でも始めやすいのが魅力ですが、お金を稼ぐためにはそれなりのスキルを身につける必要があります。
スキルがないと案件を受注できませんし、受注できても単価が猛烈に安いので、結局思うように稼げないんですね。
「時給換算してみたら数百円だった…」なんてことも普通にあります。
しかし、近年ではライティングを学べる本がたくさんあるので、自分に合った本を読むことである程度のスキルを身に付けることが可能です。
そこで今回は、初心者Webライターが読むべきおすすめの本をご紹介します。
この記事を読めば、無理なく効率的にライティングスキルを身に付けることができますよ!
初心者Webライターにおすすめライティング本の選び方
ある程度のライティングスキルは本を読むことで身に付けることができますが、その際は自分に合った本を選ぶことが重要です。
自分に合った本を選ぶポイントは、以下の3つになります。
- 学びたいスキルを明確にする
- 自分が読みやすいものを選ぶ
- 実践的な内容がおすすめ
1. 学びたいスキルを明確にする
まずは、自分がどんなスキルを身に付けたいのかを明確にしましょう。
たとえば、「何を書けばいいかわからない」「自分の文章がわかりづらい」という人は文章の書き方を身に付ける必要があります。
また、「文章は書けるけど案件を受注できない」という人は、Webライターとしてのノウハウを学ぶのが効果的です。
このように、自分に必要なスキルを明確にすることで、読むべき本を絞り込むことができます。
2. 自分が読みやすいものを選ぶ
どんなに質の高い本でも、理解できなければ読む意味がありません。
読みやすい・読みづらいという感覚は人によって異なるため、事前に本の中身を確認し、自分が読みやすい本を購入するのがおすすめです。
また、ややレベルが高めの本を選ぶ人も多いですが、途中で理解できなくなったり、今やるべきこととギャップが生じたりするケースがほとんど。
そのため、自分のレベルに合った本を選ぶようにしましょう。
3. 実践的な内容がおすすめ
ライティング本を読む目的はスキルを身につけることなので、できるだけ実践的な内容の本がおすすめです。
たとえば、「Webライティングではリサーチが重要です」という内容だと、どうやってリサーチするのかがわかりませんよね。
一方、リサーチの仕方や手順、SEOを意識するべき理由、実際の書き方なのが具体的に記載されていれば、すぐに実践できます。
このように、自分で実践する場面をイメージできるような内容だと、本の内容をより効率的に習得することが可能です。
Webライターのノウハウが学べるおすすめのライティング本
まずは、Webライターとしてお金を稼ぐためのノウハウが学べるおすすめ本をご紹介します。
とりあえずクラウドソーシングに登録して案件を受注する…というのも良いですが、もっと全体像をイメージできていた方が効率的にお金を稼ぐことができます。
そのため、これらは初心者Webライターが最初に読むべき本だといえるでしょう。
1. 頑張ってるのに稼げない現役Webライターが毎月20万円以上稼げるようになるための強化書
タイプ | 案件受注・収入アップのノウハウ |
ページ数 | 248ページ |
著者 | 松尾茂起 |
価格 | 1,980円(税込) |
こちらの本は、文章やSEOといった技術的な知識よりも、
- 稼いでいるライターはどのように仕事を受注しているのか
- どのように単価アップできているのか
など、効率的に仕事を受注する方法について解説しています。
今までいろいろな本を読んできましたが、案件獲得の手順をここまで具体的に教えてくれる本ってなかなかありませんでした。
Webライターは案件を受注できてなんぼの世界なので、スキルアップだけでは稼げないんですよね。
個人的にはむしろ、スキルよりも「やり方」の方が大事だと思います。
この本は、「初心者でもやり方次第でも稼げる!」というのをしっかり証明してくれますよ!
- 継続案件が受注できない人
- 低単価案件しか受注できない人
- Webライターとして生計を立てたい人
- 毎月安定して案件を受注したい人
- クライアントとなかなか信頼関係を築けない人
2. 「言葉にできる」は武器になる
タイプ | 言葉を生み出すためのノウハウ |
ページ数 | 256ページ |
著者 | 梅田 悟司 |
価格 | 1,650円(税込) |
自分の考えをはじめ、調べた情報などを文章にするのはなかなか難しいものです。
ましてや、読者に響く文章を書くとなれば何をどう書くべきか困ってしまうでしょう。
この本は、そんなもどかしい状況を解消し、自分の意思を言葉に込める技術を解説しています。
著者の梅田さんは
「世界は誰かの仕事でできている。」
「バイトするならタウンワーク。」
などのコピーを手掛けたトップコピーライター。
文章の書き方というよりも、心構えや考え方がテーマとなっているので、これからWebライティングで収入を得たい人に最適な1冊です。
- これからWebライターを始める人
- 自分の考えをうまく文章にできない人
- 文章を書くのに時間がかかる人
- Webライターを本業にしたい人
- 人を動かす文章を書きたい人
3. 世界一やさしい Webライティングの教科書 1年生
タイプ |
Webライターのノウハウ全般 |
ページ数 | 272ページ |
著者 | グリーゼ(福田多美子・坂田美知子・加藤由起子) |
価格 | 1,848円(税込) |
Webライティングの心構えから文章の書き方、仕事を増やす方法など、Webライターに必要なノウハウ全般がバランスよく解説されている本です。
そのため、この1冊を読めばWebライターとしての全体的なイメージを掴むことができます。
また、本書ではライティングのテクニックも解説されていて、これがかなり実践的。
読んだ後すぐに実践できるという点でもかなりおすすめです。
- Webライターの仕事内容がよくわからない人
- Webライティングの基礎を広く浅く学びたい人
- Webライターとしてもっと稼げるようになりたい人
- 文章を書くのに時間がかかる人
文章の書き方が学べるおすすめのライティング本
Webライターは文章でお金をもらう仕事です。
そのため良い文章を書く必要があるのですが、そもそも良い文章がどんなものか理解できていない人も少なくありません。
また、頭ではわかっていたとしても、実際に書けるかどうかは別問題ですよね。
そんな悩みを抱えている人におすすめなのが以下の4冊です。
1. 新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング
タイプ | 文章の書き方 |
ページ数 | 208ページ |
著者 | 唐木 元 |
価格 | 1,430円(税込) |
新しい文章力の教室は「正しい文章力」を身に付けることができる本です。
大手ニュースメディア「ナタリー」の編集長だった唐木氏が、実際に実践していたノウハウが書き記されています。
内容は全5章で構成されていて、書く前の準備から文章の見直し、添削方法までかなり具体的に解説されています。
基本的なことではありますが、Webライター歴4年の私でも「あ、そうだった!」と気づかされることが多いです。
また、記事を読んでもらうための工夫やレイアウトの考え方なども書かれているので、単価アップにつながりやすい内容だと思います。
- 長い文章を書くのが苦手な人
- 1記事書くのにかなり時間がかかる人
- 文章が「説明文」になってしまう人
- 文章に表現力を付けたい人
2. 20歳の自分に受けさせたい文章講義
タイプ | 文章の書き方 |
ページ数 | 280ページ |
著者 | 古賀 史健 |
価格 | 924円(税込) |
この本では「良い文章とはどんなものか」を学ぶことができます。
どんなに内容が難しくても、良い文章が書ければ読者に読まれ、読者の行動を変化させることが可能です。
つまり、売り上げや単価アップにつながるということですね。
論理展開をはじめ、視覚・聴覚的なリズムや読者を引き付ける導入、適切な文章量、読者の具体的なイメージなど。
良い文章を書くためのポイントが具体的に解説されているので、できるだけ早い段階で読んでおくのがおすすめです。
- 文章を書くのが苦手な人
- 文章を書くのに時間がかかる人
- もっとわかりやすい文章を書きたい人
- 書くスキルを身に付けたい人
- 読者の心理を理解したい人
3. 人を操る禁断の文章術
タイプ | 人を誘導する文章術 |
ページ数 | 224ページ |
著者 | メンタリストDaiG |
価格 |
1,540円(税込) |
正しい文章というより、人を動かすための文章術が解説されている1冊。
その内容は人間の心理特性を熟知している著者ならではの知識といえ、相手の心理を先回りする方法を学べます。
そのため読者はもちろん、書き手である自分をも納得させる文章が書けるようになりますよ!
また、テクニックだけではなく、それを裏付ける説明も具体的に解説されているので、初心者でもしっかりと理解することが可能です。
心理学はマーケティングにおいても重視されている要素なので、これをマスターすれば単価アップもかなり期待ができます。
- 自分の文章に自信がない人
- 人を説得できない人
- 読者のニーズがいまいちわからない人
- 文章を書くのが苦手な人
4. 記者ハンドブック 第13版 新聞用字用語集
タイプ | 用語集 |
ページ数 | 768ページ |
著者 | 一般社団法人共同通信社(編著) |
価格 | 2,090円(税込) |
報道関連の用字用語の基準をまとめたハンドブックで、
「これって平仮名と漢字どっちで書くべき?」
「送り仮名ってこれでいいんだっけ?」
といった疑問を正しく解決することができます。
Webライターに限らず、一般企業の企画や広報担当など、文章に携わる多くの人に愛用されている1冊。
私も辞書代りに活用していますが、これがあれば正しい日本語で文章を書くことができますよ!
- 正しい日本語がよくわからない人
- 漢字と平仮名の使い分けができない人
- 誤字を指摘されることが多い人
- Webライターを本業にしたい人
SEOが学べるおすすめのライティング本
Webライティングでは良い文章を書くと同時に、記事を読んでもらう必要がありますよね。
そのため、SEO知識はWebライターにとって必須のスキルといっても過言ではありません。
本格的なSEOを学ぶとなるとかなり奥深いのですが、Webライティングに必要なSEOがわかりやすくまとまっているのが以下の3冊です。
1. 沈黙のWebライティング
タイプ | SEOライティング |
ページ数 | 632ページ |
著者 | 松尾茂起 |
価格 | 2,200円(税込) |
沈黙のWebライティングは、「現役Webライターで読んでいない人はいない」というくらい有名な本。
Webライターとしてお金を稼ぐには、読んでもらえる記事を書く必要があります。
そのため、自分の記事を検索エンジンで上位表示させる「SEO」の知識が重要になるんですね。
この本では、検索エンジンの基本的な仕組みを中心に、読者を引き込む文章術について解説されています。
かなり厚みのある本ですが、中身はキャラクターの会話で構成されているので、漫画感覚でスラスラと読むことができますよ!
- Webライターを本業にしたい(もしくはしている)人
- SEOの基礎を学びたい人
- 検索エンジンの仕組みがよく分からない人
- 「文章がわかりづらい」と指摘されたことがある人
2. SEOに強いWebライティング
タイプ | SEOライティング |
ページ数 | 295ページ |
著者 | ふくだ くみこ |
価格 | 2,178円(税込) |
この本では、全日本SEO協会認定のSEOコンサルタントであるふくだ氏が、SEOライティングのすべてを解説しています。
紙とは違うWebメディアならではの特性やSEOの仕組み、具体的な書き方がわかりやすく書かれていて、「SEOって何?」という人でも抵抗なく読める1冊です。
また、ライティング技術についても詳しく解説されているので、文章の書き方を本格的に学びたい人にもおすすめ。
ある程度文章が書ける人も、この本を読むと自分の慣れや偏見、癖などに気づくことができますよ。
- SEOがよくわからない人
- 記事を書いても読んでもらえない人
- 文章の書き方とSEOを同時に学びたい人
- 自分のライティングを見直したい人
3. 10倍売れるコピーライティング
タイプ | SEO・コピーライティング |
ページ数 | 144ページ |
著者 | バズ部 |
価格 | 1,628円(税込) |
SEOをはじめとした集客のノウハウが解説されている本で、「物を売るため」のセールスライティングが中心になっています。
物を売るというのはWebライティングの最終目的であり、全てのクライアントが求めているスキル。
初心者にはややハードルが高いと思われがちですが、本書では素人でも理解できるよう噛み砕いて解説されているので、安心して読むことができますよ!
また、ワークシートも収録されていて実践的なのも◎。
- 記事で効率的に集客したい人
- 初心者Webライターからスキルアップしたい人
- 文字単価を上げたい人
- LP作成にチャレンジしたい人
- ブロガー・アフィリエイター
まとめ
せっかく本を買っても、
「思ってたより内容が薄かった…」
「内容が難しくてよくわからなかった…」
なんてことになれば、お金や時間が無駄になるのはもちろん、モチベーションも下がってしまいますよね。
Webライターとして効率的にスキルアップするためにも、ぜひ今回の10冊を参考にしてみてください。
文章で月5万円稼ぐための知識がすべて詰まっているので、未経験もしくは初心者Webライターはこちらもぜひ参考にしてみてくださいね!
*Kindle Unlimitedなら無料で読めます〜
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