
仮想通貨のガチホなら流動性スワップならがお得って本当?

流動性スワップって初心者でも安全にできる?
こんにちは、バスタニです。
仮想通貨を効率的に運用しようとすると、どうしてもリスクが高くなってしまいますよね。
なので「ガチホで価格が上がるのを待とう」と考える人は多いはず。
しかし、近年はDeFi(分散型金融)が拡大したことで、ガチホでも効率的に利益を増やせるようになりました。
やり方は複数ありのですが、そのなかで最も効率的なのが流動性スワップになります。
BINANCEの流動性スワップは低リスクなうえ、初心者でも管理しやすいのが大きな魅力です。
そこで今回は、流動性スワップの仕組みと実際のやり方についてご紹介します。
この記事を読めば、低リスク且つ効率的に資産を増やすことができますよ!
BINANCE (バイナンス)の流動性スワップとは
流動性スワップ(Liquid Swap)とは、仮想通貨の交換サービスです。
BINANCEに預けている通貨を提供すると、交換を希望しているユーザーがその通貨を利用できるようになり、利用料として利息が支払われます。
なので、BINANCEのレンディングと同じようなイメージです。
ただ、流動性スワップとレンディングでは以下の点が異なります。
流動性スワップ | レンディング | |
預ける通貨 | 2種類 | 1種類 |
預け入れ期間 | いつでも引き出し可能 | フレキシブルセービング:いつでも引き出し可能 定期セービング:7〜90日 セービングアクティビティ:通貨によって異なる |
利回り | 21.94% (BNB / BTC) |
5% (セービングアクティビティ/BTC) |
細かい仕組みなどは大きく異なるのですが、ユーザー目線で言えばこんな感じ。
流動性スワップでは、仮想通貨を1種類ではなく、2種類の通貨ペアで預ける必要があります。
また、いつでも引き出しができるうえ、金利もかなり高めなのが大きな特徴です。
BINANCE (バイナンス)の流動性スワップを利用するメリット
BINANCEの流動性スワップを利用するメリットは主に3つです。
メリット1. 利息がもらえる
流動性スワップを利用する最大のメリットは、なんといっても利息がもらえることです。
BNB/BTCペアを預けた場合だと、
- 年利6.41%
- 取引手数料15.54%
の合計21.94%が受け取れることになります。(2021年5月時点)
つまり、仮想通貨ペアを預けておけば資産が勝手に増えていくということ。
ガチホするならこれを利用しない手はありませんよね!
メリット2. リスクが少ない
レバレッジ取引や空売りで仮想通貨を増やそうとすると、予想以上に損失が大きくなったり、強制ロスカットになったりするリスクがあります。
うまく取引すれば短期間で大きな利益を出すことができますが、あまり知識のない初心者にとってはリスクが大きすぎます。
これに対し、流動性スワップは通過を預けておくだけなので、リスクはかなり低めです。
もちろん、仮想通貨の価格が下落するというリスクはありますよ!
でもこれは単なるガチホでも、流動性スワップとして預けても同じです。
流動性スワップは、仮想通貨取引で損をしたくない人に最適なシステムだといえます。
メリット3. 初心者でも管理しやすい
流動性スワップは通貨を預けるだけなので、管理も簡単です。
預けた資金の状況は、BINANCEの流動性スワップ画面で確認ができます。
利息は毎日自動で増えていくので、特に操作する必要もありません。
また、この画面から預け入れの追加や利息分の引き出し、預け入れ通貨の引き出しもできます。
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BINANCE (バイナンス)流動性スワップのやり方
BINANCEの流動性スワップでは2種類の通貨をペアで預ける必要があります。
とはいえ、預け入れの段階で2種類に分割することもできるので、通貨を1種類しか持っていなくても大丈夫です!
ここでは実際のやり方をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
預け入れ
- Step1.取引画面の表示
BINANCEにログイン後、画面上部の「ファイナンス」にカーソルを合わせ、出てきたメニューから「流動性スワップ」を選択。
- Step2.通貨ペアの選択
プール情報の中から自分が預けたい通貨ペアを表示させ、右側の「追加」をクリックします。
- Step3.通貨ペアの預け入れ
預け入れする通貨、金額を入力してください。
上の写真でいうと、
- BNBとBTCを両方保有している場合・・・「BNB +BTC追加」
- BNBしか持っていない場合・・・「BNB追加」
- BTCしか持っていない場合・・・「BTC追加」
を選択します。
規約同意のチェックを入れ、最後に「追加」をクリックすれば預け入れ完了です!
利息分の引き出し
- Step1.取引画面の表示
流動性スワップの画面で「私のシェア」タブを選択します。
すると通貨の預け入れ状況が表示されるので、画面右側の「報酬請求」もしくは、未請求報酬の合計部分にある「すべての請求」をクリックしてください。
- Step2.引き出し内容の確認
現在の報酬(利息分)が表示されるので、そのまま「報酬請求」をクリックすればOKです。
預け入れの引き出し
- Step1.取引画面の表示
流動性スワップの画面で「私のシェア」タブを選択します。
すると通貨の預け入れ状況が表示されるので、画面右側の「削除」をクリックしてください。
- Step2.引き出し内容の確認
引き出したい金額、通貨を選択ます。
流動性スワップで引き出す通貨は2種類、もしくは1種類を選択することがで可能です。
1種類の通貨で引き出したい場合は、2種類のうちどちらかの通貨を選択してください。
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BINANCE (バイナンス)流動性スワップの注意点
流動性スワップは利回りが高く、いつでも引き出せるという魅力があります。
ただし、2種類の通貨を1:1の割合で預けるルールなので、インパーマネントロスのリスクがあるんです。
インパーマネントロスとは、流動性を提供したことで発生する損失のこと。
たとえば、以下の価格でBNB/BTCペアを預けたとしましょう。
- BNB = 100ドル
- BTC = 100ドル分
後日、BNBの価格が50ドルに下落した場合、一緒に預けているBTCも50ドル分に下がってしまいます。
なぜなら、流動性スワップは2種類の通貨の割合が常に1:1になるから。
引き出すタイミングによっては損失が出る可能性があるので注意しましょう。
リスク管理の方法
流動性スワップの運用で確認するべき部分は以下の3項目です。
- 未請求報酬・・・付与される利息
- マーケットメイクPNL・・・手数料+利息+流動性報酬+ 一時的損失
- 最終日利回り・・・手数料+利息+流動性報酬
リスク管理としては、一時的損失を含むマーケットメイクPNLを確認するようにしましょう。
マーケットメイクPNLは常に変動するもので、基本的には仮想通貨の価格が下落するとマイナスに、高騰するとプラスになります。
なので、マーケットメイクPNLで引き出すタイミングを判断すると良いでしょう。
BINANCE (バイナンス)の流動性スワップ まとめ
今回は、BINANCEの流動性スワップについてご紹介しました。
流動性スワップとは仮想通貨の交換サービスで、仮想通貨を預けることで高い利息を受け取ることができます。
ただし、仮想通貨は2種類のペアを1:1で預ける必要があるので、どちらか一方の価格が下落すると、もう一方の枚数も減ってしまいます。
なので、マーケットメイクPNLを確認しつつ、価格が上がったタイミングで引き出すことが大切です。
とはえい、仮想通貨の価格は今後も上昇し続ける可能性が高いので、流動性スワップを長期的に運用すれば、かなり効率的に利益を増やすことができます。
5年、10年先までガチホしようと考えている人は、流動性スワップを積極的に活用していきましょう!
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