コインチェックは初心者にも使いやすいって本当?
具体的な使い方を教えてほしい!
こんにちは、バスタニです。
Coincheckは初心者にも使いやすい取引所として人気ですが、仮想通貨の世界ではすべて自己責任となります。
なので、使い方を誤れば大切な資産を失ってしまう可能性も。
そうならないためには、正しい使い方を知っておくことがとても大切です。
そこで今回は、Coincheckの登録から入金、取引、出金までの基本的な使い方をご紹介します。
この記事を読めば、正しく、安全にCoinchekckを使うことができますよ!
Coincheck(コインチェック)7つの特徴
日本国内にはさまざまな仮想通貨取引所がありますが、その中で特に人気なのがCoincheckになります。
他の取引所にはない、Coincheckの大きな特徴は以下の7つです。
特徴1. 取扱通貨が豊富
Coincheckの取扱通貨は16種類です。
海外取引所に比べるとかなり少ないかもしれませんが、国内取引所では最多となります。
取扱通貨の数 | |
Coincheck | 16種類 |
bitFlyer | 13種類 |
GMOコイン | 14種類 |
DMM Bitcoin | 12種類 |
特徴2. 手数料が安い
Coincheckは手数料の安さ、スプレッドの狭さでも知られています。
特に取引所はスプレッドがないため、うまく利用すれば出金手数料のみに抑えることが可能です。
以下は、人気取引所との手数料比較になります。
Coincheck | bitFlyer | GMOコイン | DMM Bitcoin | |
入金 |
【日本円】 【仮想通貨】 |
【日本円】 【仮想通貨】 |
無料 | 無料 |
出金 | 407円 | ・三井住友銀行の場合:220〜440円 ・三井住友銀行以外の場合:550〜770円 |
無料 | 無料 |
送金 | 仮想通貨によって異なる | 仮想通貨によって異なる | 無料 | 無料 |
取引 | 無料 | 0.01〜0.15% *取引量によって異なる |
・販売所:0.01〜0.05% ・取引所:無料 |
無料 |
スプレッド | 販売所:0.1〜5% | ・販売所:平均3% ・取引所:平均0.1% |
・販売所:平均2% ・取引所:平均0.1% |
販売所:3〜5% |
特徴3. レンディングの年率が高い
Coincheckには、保有している通貨を預けるだけで利息が受け取れる「貸仮想通貨」というサービスがあります。
いわゆるレンディングというやつです。
他にも利用できる取引所はありますが、Coincheckの最大利息は年率5%といちばん高くなっているんです。
貸仮想通貨の利息 | |
Coincheck | 年率最大5% |
bitbank | 年率最大3% |
GMOコイン | 年率最大3% |
特徴4. IEOに参加できる
IEOとは「Initial Exchange Offering」の略語で、仮想通貨を使った資金調達を指します。
企業が何か新しいプロジェクトを立ち上げる際には資金が必要になりますが、それを円ではなく仮想通貨で調達しようというものです。
具体的な仕組みとしては、まず企業側がホワイトペーパーなどを使ってプロジェクトを公開するとともに、 IEOのプラットフォーム上でトークンを発行します。
その後、プロジェクトの内容に賛同するユーザーがトークンを購入し、これが企業側の資金となるわけです。
国内においてはCoincheckが初の参入となり、大きな話題となりました。
第一弾のプロジェクトとしてPLT(パレットトークン)が発行され、第二弾にも期待が高まります。
特徴5. NFTを提供している
NFTとは「Non-Fungible Token」の略で、日本語では非代替性トークンという意味になります。
イラストやコンテンツといったさまざまなデータをブロックチェーン上で取り扱うことで、データに唯一無二の価値をつけるというもの。
CoincheckではNFTプラットフォームを提供しており、ゲームやキャラクターカード、アイドル写真などが出品されています。
特徴6. お得なサービスがある
Coincheckには、仮想通貨取引以外にもお得なサービスがあります。
・Coincheckでんき
毎月、電気料金の1〜7%分のBTCがもらえる、もしくは1〜7%割引されるサービス
・Coincheckガス
毎月、ガス料金の3%分のBTCがもらえる、もしくは3%割引されるサービス
・Coincheckアンケート
アンケートに答えるとBTC・ETH・XRPがもらえるサービス
特徴7. とにかくシンプル
Coincheckが初心者に人気なのは、デザインがシンプルで迷わず操作ができるからです。
画面の見やすさはもちろん、無駄な機能やボタンもないため、操作を誤ってしまうこともありません。
一方、チャート画面の機能性が高く、自分好みにカスタマイズしやすいのも大きな魅力です。
Coincheck(コインチェック)の登録・口座開設方法
Coincheckは、メールアドレスさえあれば簡単に登録することができます。
ただし、実際に取引をするには本人確認が必要になるため、登録・本人確認・二段階認証設定をまとめて行っておくのがおすすめです。
- Step1.登録画面の表示
Coincheckの公式サイトへアクセスし、画面右上、もしくは左下にある「会員登録」をクリックします。
- Step2.メールアドレスの入力
メールアドレスと任意のパスワードを入力し、セキュリティ認証のチェックボックスに印を入れます。
最後に「会員登録」をクリック。
- Step3.メールアドレスの確認
するとCoincheckから確認メールが届くので、本文にあるURLをクリックすれば登録完了です。
重要事項の承諾
Coincheckを利用するうえでは規約を厳守する必要があります。
万が一規約違反をするとアカウントの凍結、最悪の場合は取引で得た利益を失うことになるので、最初にしっかりと確認しておきましょう。
- Step1.Coincheckへログイン
Coincheckにログイン後、トップページにある「各種重要事項を確認する」をクリックします。
- Step2.PDFの確認
各項目ごとにPDF資料が用意されているので、すべてのPDFを確認し「各重要事項に同意、承諾してサービスを利用する」をクリックします。
本人確認
Coincheckの本人確認に必要なものは以下の3つです。
- 携帯電話番号
- 本人確認書類
- IDセルフィー
ちなみに、本人確認書類として利用できるのは主に以下の書類となります。
- 運転免許証/運転経歴証明書
- 個人番号カード/住民基本台帳カード
- パスポート
- 在留カード/特別永住者証明書 (外国籍の方)
*現住所と本人確認書類の住所が異なる場合は補完書類が必要。
また、Coincheckの本人確認はかんたん本人確認と郵送ハガキの2種類があます。
Coincheckではかんたん本人確認を推奨しており、本人確認書類の承認後すぐに取引を始められるのがメリットです。
ただし、それぞれ本人確認のやり方が異なるので注意しましょう。
- かんたん本人確認・・・スマートフォンアプリ
- 郵送ハガキ・・・Webブラウザ
【かんたん本人確認】
- Coincheckアプリにログイン後、「アカウント」タブ内の「本人確認」を選択し、電話番号によるSMS認証を行う
- 基本情報を入力する
- 提出する本人確認書類を選択
- 本人確認書類を撮影する
- 撮影データを提出し申請完了
- 手続き完了の通知メールを受信したら利用開始
【郵送ハガキ】
- アカウントの設定メニューから「本人確認」を選択し、電話番号によるSMS認証を行う
- 基本情報を入力する
- 提出する本人確認書類を選択する
- 2種類以上の本人確認書類を撮影
- 画面のガイドに従って、必要な書類を撮影する
- 撮影データを提出し、申請完了
- 本人確認ハガキを受け取ったら利用開始
二段階認証設定
Coincheckを安全に利用するためには、二段階認証設定が必須です。
設定は任意となっていますが、二段階認証は不正ログインのリスクを大幅に低めることができるので必ず設定しておきましょう。
- Step1.設定画面の表示
Coinheckにログイン後、画面左側にあるメニューの歯車マークを選択し、「2段階認証」をクリックします。
- Step2.アプリのダウンロード
Coincheckでは二段階認証アプリにGoogle Authenticatorを推奨しているので、ここでダウンロードを行ってください。
ダウンロードしたら「設定する」をクリック。
- Step3.SMS認証
Coincheckから設定変更の確認メールが届くので、本文にあるURLをクリックします。
- Step4.QRコードの読み取り
画面に表示されているQRコードをGoogle Authenticatorアプリで読み取ります。
QRコードの下に書かれているキーは、スマートフォンで認証が行えなくなったが際に必要になるので、必ずメモに控えてください。
その後、生年月日とアプリ画面に表示されている6桁の認証コードを入力し、「設定する」をクリック。
【Google Authenticatorの操作方法】
Google Authenticatorを立ち上げたら、画面右下にある「+」をクリックします。するとメニューが出てくるので、いちばん上の「QRコードをスキャン」を選択し、アプリのカメラ画面でQRコードを読み取ります。するとアプリ画面にCoincheckの認証コードが自動的に登録されるので、今後はこのコードを使って認証を行います。 - Step5.設定完了
この画面が表示されたら二段階認証の設定は完了です。
ちなみに、二段階認証設定を解除したい場合あ、この画面に認証コードを入力し「設定解除」をクリックすればOKです。
Coincheck(コインチェック)の入金のやり方
Coincheckの入金方法は銀行振込・コンビニ入金・クイック入金の3種類です。
今回は最もスタンダードで入金手数料無料の銀行振込をご紹介します。
- Step1.入金画面の表示
Coincheckにログイン後、画面左側のメニューから「日本円の入金」を選択します。
- Step2.振込先口座の確認
すると、振込先口座の情報が表示されるので、こちらの口座宛へ振込を行ってください。
ちなみに、振込先口座はGMOあおぞらネット銀行と住信SBIネット銀行の2種類から選べます。
Coincheck(コインチェック)の取引のやり方
現在、Coincheckで取り扱っている仮想通貨取引は現物取引のみです。
Coincheckには販売所と取引所の2種類があり、取引所なら手数料無料で仮想通貨を売買きます。
取引所を利用する場合
- Step1.通貨の選択
Coincheckでは、ログイン後のトップページが取引所画面になっています。
注文画面で売買したい通貨を選択してください。
ちなみに、取引所で売買できるのは以下の5種類です。
BTC / ETC/ FCT / MONA / PLT - Step2.注文内容の入力
レート、注文数を入力したら「買い」を選択します。
最後に「注文する」をクリックすれば注文完了です。
販売所を利用する場合
- Step1.販売所画面の表示
ログイン後、画面左側のメニューで「販売所(購入)」をクリック。
- Step2.通貨の選択・注文内容の入力
画面上部で売買する通貨を選択します。
その後数量を入力し、最後に「購入する」をクリックすれば注文完了です。
ちなみに、販売所で売買できる通貨は16種類です。
BTC / ETH / ETC / LSK / FCT / XRP / XEM / LTC / BCH / MONA / XLM / QTUM / BAT / IOST / ENJ / OMG
Coincheck(コインチェック)の出金のやり方
Coincheckから日本円を出金する際には407円の手数料がかかります。
そのためこまめに出金するのではなく、ある程度利益がまとまってから出金するのがおすすめです。
- Step1.出金画面の表示
ログイン後、画面左側のメニューで「日本円の出金」をクリック。
- Step2.出金先口座の登録
「新しい口座を登録する」をクリック。
出金先の銀行名、支店名、口座の種類、口座番号、口座名義を入力し、「登録する」をクリック。
- Step3.SMS認証
するとCoincheckから確認メールが届くので、本文にある認証コードを画面に入力し「設定する」をクリックします。
- Step4.銀行口座の確認
登録した口座情報を確認し、間違いなければ「この口座に振り込む」をクリックしましょう。
- Step5.出金内容の入力
出金額を入力し、最後に「出金申請をする」をクリックすれば申請完了です。
出金は、出金額から手数料を差し引いた金額が振り込まれます。Coincheck(コインチェック)の使い方まとめ
今回はCoincheckの使い方についてご紹介しました。
Coincheckの登録方法や使い方はとてもシンプルで、難しい操作はありません。
なので、初心者でも十分使いこなすことができますよ!
ただし、入出金の際はトラブルが起こりやすいので、注意事項をしっかりと読み慎重に行うことが大切です。
Coincheckの取扱通貨は国内最多となっているので、さっそく気になる通貨を購入してみましょう!
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